信楽の登り窯窯元    「宗陶苑」の日記。      焼き物製作、商品紹介、日々の日記などなど・・・


by soutouen

ようやく窯焚き後の発送ラッシュも落ちつき、
ちょこちょこと新しい品を店に出してます。

登り窯での新製品、今日のご紹介はカップとお皿です。


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【上田宗 チョコ珈琲碗】

ちょこっと一杯ってサイズの小ぶりなコーヒーカップ。
チョコレート色の釉薬をベースに灰釉を重ねております。
店に出す前から幸先よく貰われていってますので、
今度はソーサー付きってのもやってみよっかな~123.png



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【服部津 深緑釉長方皿】

使い勝手の良い24㎝×14㎝の長皿。
僕のカメラの腕ではなんか群青色に写っちゃてますが・・・139.png
深ーい、深ーい緑色の釉薬です。
そして・・・



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【服部津 緋襷長方皿】

同じ長方皿の別バージョンです。
こちらは緋襷+ボタモチの焼き締め。
形も土も同じですが焼き方でずいぶんと雰囲気が変わりますね109.png




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【服部津 トルコ青結晶釉変形丸皿(大/小)】

花のようなフォルムの変形皿。
この釉薬も登り窯の詰める箇所によって大幅に色合いが異なります。
水色っぽいの白っぽいの黄色っぽいの・・・お好みで113.png
四寸サイズと五寸サイズで新登場です104.png


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# by soutouen | 2017-10-16 17:30 | 店長一号 | Comments(0)

美しい日本に出会う旅


こんにちは。
登り窯の窯出しも済み、こちらでご紹介できる新しく焼いた品々もたくさんありますが・・・
しばらく更新が滞っております145.png
、、、と言うのも大きな窯は窯出しも一気に大量に出て来ます。
ご注文を承っている品々もいっせいに出てきますので
それらの梱包や発送の作業に追われておるのです140.png

と、言い訳からはいったところで
今日はそれら受注品の様子を111.png

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【金森洋介 ひねり狸】

大漁の特注タヌキたち。
なんと、すべて手捻りによる一点造りをしております166.png
これらはこれから受注先にお送りし、カタログ通販されていきます。
カタログやインターネットでの販売は実物を見て頂けないので、
1点1点が異なる手造り品や薪窯での焼成品は避けられる傾向があったのですが
それでもご紹介したいと扱って頂けるのは当苑としてはとても喜ばしい事です102.png




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【上田健次 黒土タレ入れ】

隙間なく並べたこちらは、
鉄板焼きのお店からの特注で三連のタレ入れです。
珍しく黒土での焼き締め。
ついつい“タコ焼き”を連想してしまうのは大阪暮らしが長かったせいか…129.png



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【釘田誠史 黒土小鉢】

こちらも上のタレ入れと同じ店からの注文品の小鉢。
同じく黒土の焼締めです。
黒い土で無釉で焼き締めても個体差はあまりないかなと予想しておりましたが
このように同じ黒土でも、赤みをおびたり、グレーっぽくなったりと以外に様々な景色になりました150.png



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【西山信義 大植木鉢/服部津 カメ】

この大きなのも特注の植木鉢。
海鼠釉~透明釉~白釉というグラデーションが新鮮です109.png

手前の亀も甲羅を青みのある色合いでというオーダー。
通常は奥の飴釉バージョンですが、これもなかなか165.png


これら特注品は全て大登り窯での焼き上げ品ですが、
これらを焼いた今回の窯焚き、実は一日テレビの取材が入っておりました。
窯焚き中にインタビュー形式で質問に答えたのですが、
アツアツ・クタクタのコンディションで何をしゃべったかはよく覚えておりません143.png
そんな窯焚き風景、大幅カットかもしれませんが・・・・
明日21時から放送でーす106.png

「美しい日本に出会う旅」
BS-TBS 10月4日 21時~
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# by soutouen | 2017-10-03 16:55 | 店長一号 | Comments(0)

毎回、登り窯の窯焚きには必ずと言っていいほど抹茶茶碗を作って焼きます。
そして毎回ほとんどが信楽の特徴である無釉の“灰被り“火色”をねらいます。
もちろん今回の窯でもそれらは焼いているのですが
それとは別で珍しく釉薬モノの茶碗もいくつか焼きました109.png

テーマは「黒」。
なぜならお客さんとの話しの中で「黒楽茶碗のようなのは焼かれないのか」と聞かれたからです147.png
信楽と楽焼は同じ“楽”の字が入っていても全くの別物。
土や焼き方・焼成温度も違えば、成形の仕方も異なってきます。
なので当然、楽焼は出来ません。
で、答えた僕は・・・
「黒楽茶碗のテイストが入った信楽焼でよかったらやってみましょうか?」
つくづくかるいな、僕は129.png

てな流れで、黒い茶碗をいくつか焼く事となりました。
土は全て信楽の土ですが、数パターンを。
釉薬も同じく数種を。
楽焼は1000℃くらいで焼きますが、
当苑の登り窯での焼き上げですので焼成温度は1300℃~、窯の様々なところで。
成型は楽焼では「手づくね」と言いますが、信楽では「手びねり」。
技法的には似ておりますが、
信楽では通常あまり行わない茶碗の内側を削ったりはいくつかしてみました144.png

では、それらがどう仕上がったか・・・
焼いた一部をざーっと写真だけあげてきますね156.png


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いかがでしょうか?
黒楽茶碗の雰囲気、すこしでも出てますかね121.png
たまには違う事をやるのもいいもので、個人的には楽しんでやれました106.png


【上田宗 KURORAKICHAWAN】


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# by soutouen | 2017-09-21 17:45 | 店長一号 | Comments(0)

窯出し特注品☆ 


せっかくの三連休、台風が直撃しちゃってますね134.png
滋賀県は今晩あたりに暴風域に入るようです。
当苑でも外に置いてる焼き物で倒れそうなモノを整理したり、
大雨でメダカが鉢から溢れないよう水を限界まで減らしたり、
戸締りしっかりしたりと台風に備えております136.png
皆様も出来るだけ万全の状態で台風をやり過ごしましょう176.png


さて今回は、現在窯出し中の登り窯より特注品で作ったモノのご紹介。
当苑は手造りの工房ですので、お時間さえ頂ければお客様の御要望による形やサイズの特注も受け付けます。
その際、キズで焼けてしまうモノの予備であったり
職人はいくつか同じ作業をする方が効率が良いので一般販売用にと
文字入り等の特殊な注文でない限り、ある程度の数量を作ります。
今日ご紹介する品々も注文数以上に作ってありますので、
ご注文されたお客様が選ばれた後、一般販売致しますのでチェックしてくださいね~156.png


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【金森洋介 手ひねりフクキタロウ】

2000年の登場以来当苑の人気キャラクターである「フクキタロウ」です。
どちらも縁起モノであるフクロウとタヌキの子供という設定で
屋内用の小さいサイズと屋外用の大きなサイズを数パターンで作っておりましたが
今回お客様の御要望で高さ30㎝の中型サイズ(右側)を作りました。
型を使わない紐造りによる成形で、2点のみですのでお早めに!104.png



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【釘田誠史 8号植木鉢】

植木鉢は屋内用の小さなモノからホテルのロビーに置くような巨大なモノまで
様々なサイズをコンスタントに焼いておりますが、
今回は使い勝手の良い8号サイズを釉薬モノで御注文頂きました♪
シンプルですが、この色合いと形状ですと花の和洋問わず植えれますね102.png

今回の登り窯では他にもサイズを違えてたくさん焼いておりますので
またご紹介しますね159.png




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【上田あかり 手ひねりDOG

今回の窯でも焼きましたよ177.png
何とも言えないゆるーい表情とポーズに癒されます。
今回もいろいろで焼いておりますが、
犬種指定で注文頂いておりましたのでボストンテリア多めですワン109.png



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【上田あかり 手ひねりCAT】

そして今回はネコも(笑)
愛嬌のあるルックスとは裏腹に、薪による無釉の焼き締めっていうシブさ115.png
そして“めつち”で模様を抜いたり、緋ダスキしたりという遊び心も165.png
5点ありましたが、窯出ししてすぐひとつ貰われて行きましたので
残り写真の4点のみですニャー159.png


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# by soutouen | 2017-09-17 16:51 | 店長一号 | Comments(0)

登り窯の窯出し、着々と進んでおります101.png
毎日のように新たな作品が出てくるのは楽しいです169.png

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昨日はとうとう火袋も出しましたよ。
火袋は登り窯の部屋の中では最も長く焚きますし、この部屋だけで約350束の赤松を使用します。
登り窯ならではの特徴的な火色や灰被りがとれる部屋でもあり、
それだけに窯出しもひときわ期待が膨らみます111.png


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恒例の火入れ前と焼き上がりの画像くらべ114.png
今回は大きなモノをたくさん火袋に入れたので、比較的棚組みは少なめです。



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窯出し前の画像です。
真ん中上段の壷の横にあった平茶碗・・・
窯焚きが終わるとどっか飛んでいって無くなってました148.png
ですが、窯出し時にはちゃんと無事に見つかりました!
よい雰囲気になってたのでまたご紹介しますね~115.png


さて、今日はそんな焼き上がったばかりのモノから
かわった狸をご紹介します158.png

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【金森洋介 尺一手ひねり狸】

先ほどの火袋の写真を見ていると、えらく明るい色合いの狸でびっくりされるかと思いますが
登り窯は詰める場所によって様々な火力や焼き味がとれ、
焼き締めや灰被りのようなモノから、こういった釉薬モノまで
幅広く色々を一気に焼けるのも面白みのあるところです112.png

白い荒土で紐造りし、透明釉のみで焼き上げのオーダーを下さったのは大阪にある焼き鳥屋さん。
なので手には鶏がのってます113.png
トサカとノド(?)のみ赤にというのも店主さんのご希望ですが
全体が無色なので際立ちますね~150.png

予備の一体と鶏なしバージョンは一般にお分けしますよ~165.png 

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# by soutouen | 2017-09-10 17:08 | 店長一号 | Comments(0)

8月24日から火を入れておりました夏の大登り窯の窯焚き、
熱中症で倒れる事もなく無事に終了いたしました~166.png

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窯焚きにはたくさんの方に御見学にお越し頂きありがとうございました!
また今回の窯焚き中には保育園の遠足があって園児たちが焚いている様子を見たり、
途中テレビ番組の撮影があったりとギャラリーが多いと
焚いている側としても焚きがいがあり燃えます(窯焚きだけに 笑)



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窯に薪をくべている時は焚口からの熱風が熱いのでヤケドをしないよう長袖を着ます。
でも暑い時期の窯焚きで困るのがくべ終わった後は暑いので脱ぐのですが
くべる度にシャツを着たり脱いだり着たり脱いだり…の繰り返しでとても面倒くさい143.png
なので夏は上の写真のようにねばって
ヤケドをしないギリギリの温度までTシャツでくべるなんて事態になっちゃいます117.png




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そして窯焚きの終了から数日冷まして、
昨日からぼちぼちと早速の窯出しも始まっております。
冷ましたと言っても部屋の中はまだまだ高温です119.png



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出てきたばかりのタヌキ。
珍しい造りの上に、これまた珍しい赤土で作られています146.png



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こちらは箸置き。
イカやヒラメ(カレイ?)がモチーフの箸置きが
おそらく魚貝類が入っていたであろう発泡スチロールの容器に入れられていく様が
地味にウケます126.png
今はまだ数個ですがじきに箱いっぱいの大漁になるでしょう。
箸置きは魚介に限らずたくさん詰めてあります164.png

窯出しは約2週間続きます。
モノにもよりますが、出てきたばかりの作品をその場でお求め頂く事も可能ですので
見学がてらお越しやす104.png


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# by soutouen | 2017-09-03 16:48 | 店長一号 | Comments(0)

Bonus track


明日は登り窯の火入れです。
窯詰めも残りは「火袋」と「一の間」を残すのみとなりました。
そして「火袋」を詰め始める前には多少の準備が必要になります。
棚組みの修正や棚板に床砂をひいたりといった作業をしていると・・・

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前回の窯の出し忘れを窯の中から発見!!104.png
ぐい呑ふたつ。
小さなモノはやはり見落としがちです126.png

でもこういった事って意外と嬉しいもので(お客さんの作品とかならタイヘンですが…)、
ジーパンのポケットから忘れていた500円玉が出てきたり、
食べ終わったと思ったアーモンドチョコが箱の奥からもう一個残ってた♪
っと言ったプチラッキーな気分です124.png



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窯詰め中の火袋。
詰める時に床砂が落ちたりするので基本上から順に詰めていきます。
お掃除の基本といっしょです115.png

明日24日(木)はいよいよ火入れ。
窯焚きの見ごろは26日(土)~28日(月)です。
焚いてるところももちろん見学出来ますので
暑い中、夏の男達の戦い、笑いに来てやって下さいな101.png

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# by soutouen | 2017-08-23 16:39 | 店長一号 | Comments(0)

自分は手回しロクロで高台の削りをする事が多いのですが
たまには電動ロクロで削る事もあります。
今日は茶碗を電動ロクロで削ろうと思ったら、
ロクロの脇に他の職人の削り道具一式がずらっと。

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当苑には自分専用のロクロってありませんので、
僕がよく使うこのロクロも他に二人ほど使う事があったり、
電動ロクロ体験教室に使われることもあります。
そしてこの並んだカンナを見ていると「隣の芝生が青く見える病」の患者である僕なんかは
すぐ使ってみたくなります128.png
片っ端から順にひと通り試してあげましたわ159.png

ところで・・・
「ん?削り?」って思った方はするどい!
ええ、登り窯の火入れがさし迫った今ごろにまだ削ってます111.png
いや、それどころかまだ新たに作ってます130.png


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作ってはすぐに外に干してます。
天日干しはさすがにキズが怖いので陰干しで。
この夏場はよく乾き、ちょっと目を離すとカチカチになっちゃうのでこまめにチェックしながら
半乾きでどんどん底を仕上げていきます。
仕上がったらまた乾き具合をチェックしながら
キズにならないギリギリのあわて具合で完全乾燥させます105.png
なんと言っても火入れまであと4日!!117.png

登り窯火入れは今月24日(木)。
窯焚きの見ごろは26日(土)~28日(月)です。
焚いてるところも見学出来ますので
夏休み最後のビッグイベント、是非遊びにお越し下さーい101.png

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# by soutouen | 2017-08-20 16:46 | 店長一号 | Comments(0)