信楽の登り窯窯元    「宗陶苑」の日記。      焼き物製作、商品紹介、日々の日記などなど・・・


by soutouen

地名の由来

昨日の京都新聞(滋賀版)に信楽の地名の由来が載っておりました。
住んでいても案外知らないもので、
へぇーボタン(古い…)があれば連打していたくらいに感心しましたので
以下に紹介させて頂きます。

信楽はもともと州処牧(シカマキ)で、
州処(シカ)が滋賀の語源で、
牧は古代の農林物産の供給地のことをいうらしいです。
現在も信楽の大戸川下流に牧という地名があります。
これに対し、上流のスカ(砂州)をスカマキと呼び
時代を経て音韻変化した地名がシガマキとなり、
さらに聖武天皇が都を築かれることになり、
新しい都(アラ新+キ処)と定め、
シカアラキと呼ばれるようになったのがシガラキの語源との事です。

要するに
シカマキ
  ↓
スカマキ
  ↓
シガマキ
  ↓
シカアラキ
  ↓
シガラキ
と変化したようです。

また、万葉仮名で信楽の事を紫香楽と書きますが、
「紫雲たなびく香ぐわしい楽土」で
ものすごく美しい地を想像させますね。

そして現在の信楽は、
仏典に一心に帰依する意のシンギョウ(信楽)を当てた字らしいです。

地名の由来を知って、あらためてここに都が建造されていたんだなあと実感しました。
f0014970_17361069.jpg

見渡す限り低い建物ばかりなのは、
京都のように都の景観を維持する為ではなく
ただ田舎だからです…
[PR]
by soutouen | 2009-01-19 17:39 | 店長一号 | Comments(0)