焼き味を違えて酒器を楽しむ
2009年 08月 14日
お盆中は遠方からのお客が多いです。
帰省の際にいらっしゃるのか、
おじいさん・おばあさんと子供さんの組合せもよく目にします。
ここのところ信楽はすっきりしない天気が続きましたが
今日は夏らしい陽気で、ぜっこうの陶芸教室日和でした
そんな天気とは何の関係もないのですが、
今日は焼き味を違えた同じ作者の同じ酒器をいくつか紹介します。
登り窯での無釉の焼締めは炎の当たり方や灰のかかり方で1点1点違った焼き上がりをします。
同じ土・同じ窯で焼いても全てが個性のある風合いに出てきます。
今回ご紹介する酒器のように、好みのサイズや形で数点あると
その日ごとの気分によって使い分けるのも楽しいものです。
ご覧のように当苑の製品は同じ物であっても
焼き味により価格にも違いがございます。
主に灰被りの製品が通常の物より高価になるのですが、
同じ灰被りでも景色の出方により価格も様々です。
しかし、必ずしも値段の高い物が良い物という訳ではなく
窯の中の場所の希少性で値段が違いますので
それぞれの好みで、好きな色合いが一番だと思います。
例えば最初の¥10,000の色合いの酒器セットは一窯で30点ほど出てくるが
¥18,000の酒器セットの色合いは3点しか出てこないと言う具合に、
いわゆるレアな色合いほど価格が上がります。
値札に左右されずに直に見て触れて、お気に入りを見つけて下さい。
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「夏休み陶芸教室」残りあと二日です!!
8月16日までに陶芸教室を体験されたお子様連れのお客様は
夏休みの宿題や自由工作の提出に間に合うように9月1日までに焼き上げます!
お盆も休まず営業しておりますので、御希望の方はお早めに
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