やわらかなフォルムの大皿
2010年 01月 11日
正月などの家族やお客さんがたくさん集まる場では
いろいろな料理で大皿を使用される事が多いですが
大皿というとどっしりとしたデザインで、当然のように重量も重くなる物が多いです。
しかし当苑ではやわらかなデザインで軽く扱える大皿もそろえております。
膳の窯焼締め長方皿 W36cm×26cm
ゆるやかなカーブの角皿で、
このサイズでは稀な薄造りになっております。
厚みが薄いという事はそのまま重量が軽いことになります。
普段使いでも扱いやすいほどに軽くはなっておりますが、
縁などをぶつけて欠かさない様に注意が必要です。
焼締め長方皿 W38cm×26cm
こちらも同じ焼締めの長方皿ですが、サイズが一回り大きくなります。
縁は直線の為、より扱いやすく盛り付けも選びません。
「ぼたもち技法」による柔らかな緋紋が美しいです。
寿方作捻り変形平皿 W41cm×36cm
こちらも同じく「ぼたもち技法」の皿ですが、
さらにもう一回り大きくなります。
ひねりによる成形の指跡や、ゆるい楕円がさらにやわらかい雰囲気です。
どれも普段からがんがん使うというようなサイズではない大皿ですが、
登り窯らしいやさしい火色はお料理を盛った際にうるさくなく
素朴な風合いが扱いやすい、どんどん使いたくなる焼き味です。
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