手廻しの仕上げ
2010年 06月 11日
電動ロクロで造ったものは
電動ロクロで高台の仕上げを行うのが一般的ですが、
以前のこのブログでも触れたように、
当苑の製品には成形は電動ロクロで、
仕上げは手廻しロクロというものが少なくありません。
もちろん仕上がりも違いますので、製品や焼成方法により使い分けますが、
この組合せがO雑把なO型全開の僕にはなんか性に合っていて楽しいです♪
(他のO型の方、ごめんなさい)
電動で仕上げる固さよりも柔らかいめの方が削りやすいので、
室内で保管しても挽いた次の日には削れたりします。
僕の場合はこの仕上げをかなり柔らかいうちに荒削りでほぼ形にしし、
少し固めて厚みや格好の調整という様に二回に分けて行うことが多いです。
ザクっと削った質感が焼き上げ後も残りますので
信楽の土でも荒めのものほど雰囲気がでます。
質感の違いはぜひ当苑に来て・見て・触って、お確かめ下さい
----------------------------------------
ランキングへのご協力お願いします↓
人気ブログランキングへ