信楽の登り窯窯元    「宗陶苑」の日記。      焼き物製作、商品紹介、日々の日記などなど・・・


by soutouen

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5月6日までのゴールデンウィーク期間中、
「電動ロクロ無料ちょこっと体験」を催しております!!
電動ロクロをやってはみたいけど難しそうだなぁー、とか
陶芸家の気分をあじわいたい!、とか
なんか分からんけどロクロって気持ち良さそうだなぁ、っていうお客様には最適です。

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まずは職人の実演を交えた説明を聞いて頂き…

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作りたい形を決めて、いざチャレンジ!
漠然とやると失敗しますので、どんな形にするのかしっかり決めて下さいね。


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製作中も、きちんとアドバイス致しますので初めての方でも大丈夫です。


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個性的な花入れが出来ました!!


ただ、あくまでちょこっと体験ですので、
しっかりと体験されたい方、
手びねり体験を御希望の方、
狸造りを御希望の方は下記から御予約をお願い致します。
http://www.shigarakiyaki.co.jp/top.htm
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by soutouen | 2009-04-30 17:25 | 店長一号 | Comments(0)

「旬の窯」その2

こんにちは。
ここ数日、深緑の季節という事がウソみたいに寒さが戻ってきましたが
今日は信楽もやっと春らしい陽気が戻ってきました。
春の器、「旬の窯」から食器のセット2種を紹介します。

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まな板皿と醤油小皿のセットです。
底はゲタ底になっており、お刺身のお皿に最適です。
春の刺身と言えば・・・サヨリ、ヤリイカ、筍、そして字のとおり鰆(さわら)などがありますが
個人的には牛肉のタタキなんかをこの皿で食べたいです。
春は関係ないですが、なにぶん肉好きですから…。
土で抜いた緋紋と櫛目がなんか風流です。


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こちらは緑釉線刻紋鉢で、大鉢と取り鉢二個のセットになっております。
緑釉の鮮やかな色合いと、黒化粧の掻き落しが良いコントラストです。
登り窯の限定品としては釉薬の製品を出す事が珍しい為か、売れ行きも好調です。
今回焼成分は残り僅かですので興味のある方はお早めに。


そして明日からゴールデンウィークが始まりますね♪
皆さんはどのような休みを過ごされるのでしょうか?
僕はもちろん仕事ですが、4月29日~5月6日までのゴールデンウィーク期間中、
「電動ロクロ無料ちょこっと体験」を催しております!!
ロクロを回すのってどんな感じか少しだけやってみたいって方には最適です。
ただ、あくまでちょこっと体験ですので、しっかりと体験されたい方は
下記から御予約をお願い致します。
http://www.shigarakiyaki.co.jp/top.htm
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by soutouen | 2009-04-28 17:21 | 店長一号 | Comments(0)

想うままに

傘立の始まり

45年位前の事。100年近く前から陶業界では陶祖に感謝のお祭りがある。新作発表の品評会に始り、今は信楽焼綜合展と言う競技会風に賞をつけて発表している。
その場で私は『傘立シリーズ』のテーマで60種程の新作を展示した。10数名のデザインを採用したので面白いコーナーに成ったと満足していた。
しかしオープンの前日の事。問屋の数人が、こんなん売れるか?との講評を耳にした。直ぐその後、某問屋の社長の1人言(ひとりごと)を聞いた。「こ、ここ これ面白いぞ」との吃音(どもり)の言葉である。私はここで自信を持った。
約10年後、信楽焼のヒット商品に成り年商8億とも言われた。

その頃宗陶苑で灰被りの超高級の傘立を焼いた。
全国の名旅館100選の紹介紙に掲載されている(約30年前)。是が京都のトップ旅館 柊屋(ひいらぎや)の玄関である。表紙に迄採用された。来客に見染められて数回の追加の納品に及んだ。
ちなみにこの作品は信楽焼の伝統工芸品と呼べる茶陶用の粘土を使用し、のぼり窯の灰被り製品でビードロ、石はぜのある花器としてもオブジェとしても充分な作品で価格も桁が違った作品で有った。

傘立は傘を入れる只の容器ではない。毎日来客が目にする、置物であり、アクセサリーであって、玄関の主役である事が認められるヒット商品となった。
昔、長火鉢と呼んだ、店頭等で椅子用の長い火鉢があった。
それに灰を入れないでステッキ挿しとして玄関に置いたものがあった。富豪家の玄関でしか見られなかった。

戦後の日本の住宅は玄関が無いと言うので?洋風に変りドア一枚の入口式になった。しかし住居には床の間のある奥の間に変る応接間が出来て、玄関の様子も変った。
第一印象は『玄関にあり』の時代を想定して手造り本意で造っている。45年前のアイデア賞が生きて来た。
機械で量産するもよし。しかし美術工芸品と呼べるものも競って作ってほしい。
信楽焼ならではと思う。

                                             寿方記

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画像は最近撮影した宗陶苑の傘立です。
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by soutouen | 2009-04-16 16:54 | 会長 | Comments(0)

「旬の窯」その1


春の訪れをイメージして製作した限定品、
「旬の窯」から当苑の会長 上田寿方作の石爆(いしはぜ)茶碗をご案内します。
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登り窯の特等席である「灰被り」にて焼成されたこちらの茶碗、
信楽特有の長石を含んだ土と
薪窯焼成での景色により、
「THE 信楽焼」という雰囲気です。

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正面のえくぼには蛙目石で春の芽吹きを表現しています。
色や形でなく、細工でもなく
こういった方法で春を表現した作品は珍しいと思います。

お茶の席では使用したお道具についてお客様から訪ねられる事が多々あります。
そういった際に、例えばいかにも春の色使いの物や、
桜の絵付けをしてある物よりも、
聞いて「あぁ、なるほど」と思えるこういった表現の方が粋だと感じるのは僕だけでしょうか?
迎える側はお客様に一服の時間を楽しんでもらう為にお道具にも趣向を凝らしますし、
迎えられたお客様もお茶の時間を楽しませてくれたお茶碗や軸の事を訪ねられます。
これは日本独特の文化だと思いますし、
日本人ほど茶碗や器に拘りを持って接する民族は他にはいないと思います。
また、こういった感性が根付いているからこそ茶道具だけでなく
「器は料理の着物です」等と茶道具以外の器にも拘りがあったのだと思います。



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4月11日(土)・12日(日)、恒例の「花見茶会」を催します。
上記「石爆茶碗」も使用いたします!
どなた様もお気軽に参加して頂ける茶会ですので、この機会にぜひ信楽にお越し下さい!
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by soutouen | 2009-04-09 18:33 | 店長一号 | Comments(0)

朝食を楽しむ器


朝・昼・晩の食事でもっとも軽視されがちな朝食。
最近は時間がなかったり、胃がもたれるなどの理由で
朝食抜きって方も多いように感じます。
僕は目覚めた瞬間から空腹なので必ず毎日摂ります。
しかも食後のゆとりが欲しいので出かける1時間前には食べ終えるようにしています。

今日は普段朝食を食べない人でも
焼き物によって楽しくし、ゆとりを持たせるアイテムを紹介します。

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まずは「納豆鉢」です。
片手でハンドルを持ち、お箸でまぜまぜし、
ご飯などに注いで下さい。
ちなみに僕は生卵を醤油としっかり溶いてから納豆を入れてまぜるのが好みです。



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続いてこちらは卵の白身と黄身の分離器です。
分けた黄身を牛丼などに載せるのに便利なアイデア商品です。
ケーキ等のお菓子作りにも重宝します。



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皆さんはトーストしたパンをお皿に載せてパンとお皿の間が水滴だらけになった経験はございませんか?
水滴でふやけてしまってはせっかくカリッとトーストしても台無しです。
こういった荒めの土で、無釉の焼き締めの皿ですと
余分な水分を皿が吸水してくれますのでサクサクのパンが楽しめます。

おこのみの朝食グッズで一日の元気を充填しましょう!!


4月11日(土)・12日(日)、恒例の「花見茶会」を催します。
どなた様もお気軽に参加して頂ける茶会ですので、この機会にぜひ信楽にお越し下さい!

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by soutouen | 2009-04-01 17:12 | 店長一号 | Comments(0)