信楽の登り窯窯元    「宗陶苑」の日記。      焼き物製作、商品紹介、日々の日記などなど・・・


by soutouen

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特注犬 その1

当苑は製造している窯元すでので、
すでにある製品ではなく、
この世に一つだけの特注製品をお求めになる御客様もいらっしゃいます。
宗陶苑では小ロットの食器類などの御注文もお引き受けしますし、
なかでも置物など、個人の好みが反映される物も特注制作にて承ります。
それが既製品等を販売する小売店やギャラリーと違い、
実際に製造を行っている窯元の強味だとも思います。

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中でも犬や猫等の動物は特にお客様の好みが別れ、
例え気に入ったデザインの物があっても思い通りのサイズでなっかったりしますよね。
先日も犬好きの御婦人が見えられて画像のような特注の犬を5体、ご注文頂きました。


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数量を作る訳ではありませんので、
石膏型などは使わずに紐造りにより頭に向かって積み上げます。
縄文土器等と同じ制作方法で、
もっとも基本的かつ、応用の利く製作方法です。


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一段づつのせた紐を指先を使い、捻り上げていきます。
こういう大きなサイズの物になると、
一気に積み上げてしまうと重みに負けて下から崩れますので、
毎日、数段づつ積んで、乾燥させながら製作します。

「その2」につづく…
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by soutouen | 2009-05-27 17:21 | 店長一号 | Comments(0)

挿したり入れたり。

器にはあらかじめ使い道を想定して製作する物と、
あえて何を入れる器と決めずに使い手の自由に任せて製作する物とがございます。
今日は実際に挿したり入れたりしてみました。

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通常なら酒器にするような口つきの器ですが
剣山を入れて花を挿してみました。
花入れと違い口が広いので、
気軽に摘んだ野花をテーブルに飾る際などには
重苦しくならず、こういう器の方が似合います。


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こちらの大鉢は特に使用目的を決めずに作りました。
料理の食材なんかを盛っても良いし、
水盤なんかにも使えます。


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実は数日前までは水をはり、メダカを入れておりましたが、
今日は沢蟹を入れてみました。
あしらいに入れてある石は、窯元らしく登り窯のシコです。
(シコとは窯の壁のことです)
なんとなくメダカが殺られそうな気がして別の鉢に移しました。
カニって何を食べるんだろう?
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by soutouen | 2009-05-17 14:42 | 店長一号 | Comments(0)