信楽の登り窯窯元    「宗陶苑」の日記。      焼き物製作、商品紹介、日々の日記などなど・・・


by soutouen

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今さらですが…

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当苑の製品の約8割は登り窯での焼き上げによる物です。
よって窯の入れてある場所により一点一点違った風合いにあがります。
これは薪窯の長所でもあり、短所でもあります。

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と言うのも、良くも悪くも同じ物がございませんので
どの品もオンリーワンで選ぶ楽しみや使い込む愛着が湧きます。
引き出物等のプレゼントにも喜ばれます。

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逆に同じ物がございませんので、まったく同じ色で数を揃えるのは困難です。
当然、カタログ販売のよな販売方法は適しません。

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造りも機械ではなく、完全な手造りですので大きさ、重さや、厚みに微妙な違いもあります。
なのでご購入には、一般の方も仕入れの方も
ぜひ直接見て・触って選んで頂ければと思っております。

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皆さんと商品との出会いだけでなく、
我々と皆さんとも出会い、お話しするのもまた楽しみですから。
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by soutouen | 2009-06-29 17:09 | 店長一号 | Comments(0)

沙羅双樹の花の色♪

お客様の紹介で沙羅双樹で有名な妙心寺 東林院に行ってきました。
沙羅双樹とは夏椿の事で、平家物語の冒頭で読まれるアレです。

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朝に咲いて、その日のうちに全部落ちるようです。
お抹茶とお菓子を頂いて、花を眺めながら10分程のご住職のお話を聞かせて頂きました。
お話の内容が一日で落ちる沙羅の花とリンクしており、良かったです。
ここの御住職は精進料理でも有名な料理家で、
紹介して頂いたお客様も毎月、ここの精進料理教室に通われています。


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真ん中の二股の老木が、現在咲いている沙羅の木の親らしいです。
不思議と枯れても存在感がありますね。


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入口付近には当苑の蛙も、気の利いた立て札と共に置いて頂いてました。
美しい場所に嫁いで良かったね。
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by soutouen | 2009-06-27 17:36 | 店長一号 | Comments(1)

Osara


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苑内の紫陽花の咲くのを見て、
去年のこのブログで紫陽花の色について書いた事を思いだし
一年の経つのが年々早くなっていく事を実感し身震いする…




さて、気を取り直して
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皆さんは御自宅に大きなお皿ってお持ちですか?
大家族ででもない限り、あまり普段から使いまくるような種類の器ではありませんが
一枚あると来客時なんかに便利です。
特にこんな長方方ですとテーブルに収まりもよく、取り分け等もしやすいです。
これはたいていの家のテーブルが角型で、
テーブルの中心よりにどんと置いても残りのスペースが使いよい為です。
(逆に丸いちゃぶ台なんかだと、丸い大皿の方が使いやすいわけですね)



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こちらは丸い大皿ですが
銀座ORIKASAさんからの注文品。
ちゃぶ台に置いて盛り皿として使うというよりは、
上品な盛り付けで皿の空いたスペースを空間として楽しむ方が似合う爽やかな品です。




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ごちらは当苑の会長、上田寿方作の長方皿。
ぼた餅で抜いた火紋と
別の土を練りこんで描いた文様とで
平面であるはずの皿の底面に立体感や浮遊感があり面白いです。
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by soutouen | 2009-06-18 11:31 | 店長一号 | Comments(0)

いろいろな一輪挿し


蹲や旅枕のような床の間置きの重厚な花入もいいですが、
もっと気軽に棚やダイニング、下駄箱に置ける一輪挿しは
自由でリーズナブルな物も多いのでセンスが問われます。


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             白窯変一輪挿し  H15cm  ¥3,500

こちらは白い釉の製品ですが、
登り窯で焼いておりますので真っ白にはあがらず
ちゃんと正面がある、景色が楽しめる焼き上がりです。
また、洋・和問わずどこにでも飾れる雰囲気です。



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           焼締碗継一輪挿し  H13cm  ¥6,500

こちらは無釉の焼締めで、自然釉の色合いが楽しめます。
上の白窯変一輪挿しと同じ土、同じ制作方法ですが
フォルムと焼成方法の違いでいっきに和の雰囲気になります。
壷などを製作する時に用いる碗継ぎという制作方法で、
お碗を二つ作り、半乾燥で真ん中で口同士を継いでおります。
壷のような大きな物と違い、このような小物ですと碗継ぎをする必要はないのですが
継ぎ目を残し、景色のアクセントにしております。



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            かしわ葉一輪挿し  H10cm  ¥3,500より

かしわ餅のデザインをかたどった一輪挿しです。
中には花の茎や枝が倒れない様に受けがあり、
挿した花が収まり易く工夫されております。
価格を¥3,500よりと表記しているのは、
当苑の製品は焼き味により価格が異なる為です。
画像の物は灰もかかっているので¥5,000になります。
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by soutouen | 2009-06-16 13:50 | 店長一号 | Comments(0)

特注犬 その3

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先日から特注の犬の置き物の製作工程をおとどけしていますが
実はこれ、一体だけの注文じゃないんです。
同サイズの同じ犬をポーズを変えて五種、注文を受けています。
ポーズは全てこちらにお任せ頂いており、
作者も頭を悩ますところです。

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寝ているところだったり…


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お手をしているとこだったりします。
白目をむいたように見えるのは焼く前の状態だからです。
ちょっと怖いですね・・・。


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そしておもしろいのがこちら!
うつ伏せになっているポーズですが、
作者いわく「お腹を撫ぜたくなる仕様」らしいです。
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by soutouen | 2009-06-10 17:41 | 店長一号 | Comments(1)

リコー CX1

今までのカメラが10年以上前のもので、
電池もすぐなくなるし、使いづらいので
さらのカメラを購入しました。

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詳しい機能とかも分からず、ルックスと価格とマクロの評判でこちらの機種に即ギメ!
とりあえず色々と撮ってみました。


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ガス窯とか・・・



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店の展示の花とか・・・



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ライオンとか・・・
なんといっても焼き物屋ですからこれを実物どおりにきちんと撮れる事が重要です。



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実際にお越しになれないお客様からのご要望には
製品写真をお送りして御提案する事も多々あります。
もちろん実物を見て、実際に手に取って頂くのが一番ですが、
特に登り窯の焼締め製品は炎の当たり方による一点一点の違いや
土の質感などがなるべく画像で伝えられたらなぁと常々感じておりました。
僕のようにカメラの腕がない者でも、これぐらい撮れると
灰被りの微妙な風合いなども以前に比べ、ずっと説明し易いです。
お探しの品物がある方は以下のページからお問い合わせ頂くと、
製品画像をメールに添付し御提案させて頂きます!!
「しがらき焼 宗陶苑」
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by soutouen | 2009-06-04 16:04 | 店長一号 | Comments(0)

特注犬 その2

前回の続きで特注犬の制作方法です。

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前回同様、のせ過ぎて形が崩れないように
数日に分けて頭に向かって土の紐を積み上げます。
もちろん製作したい形をイメージしながら、
目標の形に近い形にひねっていきます。


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最後は頭のてっぺんで閉じ、全体のフォルムを整えます。


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全体のフォルムが決まりましたら、指先で毛並みや表情をいれていきます。
土でやわらかな毛の質感を出すのは難しいんですよ。


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耳などは土を盛って、指先で整えます。


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細かな部分をヘラで仕上げます。
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by soutouen | 2009-06-02 16:17 | 店長一号 | Comments(0)