信楽の登り窯窯元    「宗陶苑」の日記。      焼き物製作、商品紹介、日々の日記などなど・・・


by soutouen

<   2011年 04月 ( 10 )   > この月の画像一覧

とほほ・・・なこと。


最近、身のまわりでおきたなんだかとほほ・・・なこと。

とほほ…その①
店先に出してあったパンジー056.gif
夜のうちにすべて鹿に食べられました007.gif
花のかじり取られた茎だけの鉢が悲しい・・・
写真は店の中に入れていて一鉢だけ生き残ったもの。

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よりそって咲く小さな花が可愛らしい016.gif
正確にはこのように小さな花の物を「ビオラ」と区別するらしい。

ちなみに「パンジー」の語源はフランス語の“思想”を意味する「pensée」から。
花が物思いにふけるように前に傾く事からだそうです。
人がう「ずくまっている」ような格好から「蹲(うずくまる)」と名付けられた
信楽の花入れとなんだか似ていませんか?

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とほほ…その②
以前にテレビで見た川越達也シェフの「魔法のカルボナーラ」を作ってみた。
これは仕上げにティラミスをまるごと入れるというぶっ飛んだもの。
結果は味見もせずにティラミスを入れすぎて、
食べれば食べるほど気分の悪くなるコーヒー味のパスタに008.gif
また今度、分量を考えてやってみよう。
でも、しばらくカルボナーラはいいかな・・・011.gif



とほほ…その③
夜な夜な母親と妹が並んでフラダンス!?070.gif
なんかよう分からんけど、とほほ・・・です015.gif


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ちゃんと明るい話題も058.gif
本日発売の雑誌「一個人」に当苑を掲載して頂いております。
やきもの入門という特集で、産地や作り方などいろいろ載っております。
御覧頂けましたら幸いです。

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by soutouen | 2011-04-26 13:20 | 店長一号 | Comments(0)

灰被りのうつわ


登り窯でも一等席といえる「灰被り」
焚いた薪の燃えるすぐ傍で作品にたっぷりと灰が被さり
コゲやビーロドなど多彩な景色に焼き上がりますが
全体の数%の割合のスペースで場所が少ない上に
ばんばん薪が放り込まれる傍らの為、
薪が当たったり、火当たりによる破損も多い場所です。

そんな理由から灰被りに詰める物はどちらかというと評価の高い物、
主に茶道具や壷などが中心になります。

でも、おもしろい事に(困った事に)登り窯は完全にねらい通りに
・・・とはいきませんので、
灰は被らないかもと思っていたところで灰被りの“焼き”がとれたり、
もちろんその逆もあります。
また、もちろん食器類の器も僅かですが灰被りに詰める事もございます。
茶道具等に比べるとお手頃な価格で
かつ灰被りの景色を楽しみたいという方にはおすすめですよ043.gif



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                      宗作ひねり七寸鉢

なんら作為的な事はせず、
「無造作にひねっただけの鉢を無釉・灰被りで焼き〆るっ!!」
という男らしい(いや、むしろ漢らしい)器です。
個人的には前回の窯で自分の作った物の中では一番好みの焼き味です016.gif


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内側は“めあと”。
そう、ひっくり返して伏せて焼かれております。
なので中には灰がかからずに火色の変化が楽しめます。


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対して外側はコゲ・ビードロ・ゴマ・石爆ぜなど様々な灰被りの景色が見所です。
サインの判まで灰で埋もれて消えてますが。042.gif




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                      津作変形小鉢
こちらは定番人気の白窯変釉の小鉢。
白い釉薬なので灰で濁らないように、
通常は薪が燃える場所からは離して窯詰めしますが
この二つがなぜか灰被りに005.gif


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釉薬と灰が混じってなんとも魅惑的な色合いに。
火力も強いので歪みもスゴイですが
かえって味わいになってませんか?



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                      宗作フリーマグ
歪んだロクロの歪んだマグ。
性格が歪んでるから・・・とかは言わないで~044.gif
外は白紫のビードロで、

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中はおちついた信楽焼らしい緑のビードロ。

フリーマグなのでお茶・コーヒー・ジュースとなんでも使って頂けますが
こんな焼き味ですので、
ここは漢らしく一升瓶から日本酒を溢れさせながら注いで一気に飲み干して欲しい037.gif


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by soutouen | 2011-04-24 18:02 | 店長一号 | Comments(0)

○|○


メダカブームで飼うための鉢を求めてよくおいで頂きます。
メダカ用の鉢として製作してある物はありませんので、
睡蓮鉢とか水盤をお買上げ頂きます。

当苑の会長はここ数年、このメダカの飼育にはまっており、
毎年、大きな睡蓮鉢で飼っては数百匹に増やして
睡蓮鉢をお買上げ頂いたお客様や遊びに来た子供達に挙げております029.gif

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現在、販売中の「耳順の窯の多用鉢」にも御希望の方にはメダカをお持ち帰り頂いております058.gif


以下は会長が記した簡単なメダカの飼い方です。

目高の飼い方(知る範囲)
一、十一月中旬~三月中旬 冬眠
一、四月下旬~産卵 孵化する。
一、エサ 魚粉・けずり粉(業務用食料品に有るサバ・アジ・イワシ等の粉)
一、一日か二日おきに一面、手でもみながらエサを少々
一、水は井戸水、川の水が最適 (水道水は二日程汲置きする)
一、二~三週で二分の一ほど入れ替える。
一、冬眠中は40cm以上深さの有るもので、室内など水の凍らない所に置く。

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やっぱりメダカを絵にするとこうなりますか045.gif


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by soutouen | 2011-04-21 15:54 | 店長一号 | Comments(0)

うらやま


当苑の裏山の頂上付近に看板が立ててあります。
山と言ってもそんなに高い山ではないのですが、
当苑自体が信楽の中では高い所に位置しておりますので
その看板は信楽の長野地区からはよく目立ち
当苑へのよい目印になっております。

f0014970_13154725.jpg
こちらがその看板。
(チラッと写った肩を組んで走る陶人形の方が気になる?)


かつてはこの裏山にも人が歩いてまわれるルートがあり
看板の立つ頂上まで楽に行けたのですが
現在は獣道になっておりましたが
先日、登り窯用の割り木をお願いしている木こり(!?)のおっちゃんに
看板までの道を切り開いて頂きました038.gif


しばらくするとまた草木が生い茂り、
道は塞がってしまうかもしれませんが
当分は一般のお客さまでも登って行けると思いますので
御来苑のついでにぜひ!!058.gif
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なんといってもここからの眺めは町並を見下ろせて最高ですから045.gif



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山登りの後のオヤツ。
「メタボタイヤキ」だって。


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by soutouen | 2011-04-19 17:52 | 店長一号 | Comments(2)

ゼーゲルコーンが・・・


今朝の京都新聞に「震災影響ここにも」という見出しで
ゼーゲルコーンの国内唯一の工場が
福島の屋内対比区域にあったため操業を停止したという記事が載っていました。

ゼーゲルコーンとは陶器の焼成の際に
一定の温度で倒れる使い捨ての温度計の事で
焼き物の出来具合は温度だけでなく熱量によって決まりますので
デジタルのパイロメーター(温度計)だけでなく
窯の焚き終えるタイミングを知る上で重要な道具です。
おいしそうなネーミングにだまされて指にはめても決して食べれませんので…047.gif


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こちらが以前に登り窯で使ったゼーゲールコーン。
焼成前はピンッと立ってる三角錐がカロリーがかかると自重で倒れてきます。
番数があり、それぞれ倒れる温度が違います。
ちなみに一番左が9番(1280℃)、右が15番(1435℃)。

これがないと窯焚きごとの適切な焼け具合を保てない為、
困る窯元はたくさんある事でしょう。
水やトイレットペーパーのように「陶芸業界版買占め」もあるかもしれません042.gif

でも当苑では現在ゼーゲルコーンは使用しておりません。
ガス窯を焚く時は規格の違うオルトンコーンを使っておりますし、
登り窯もオルトンコーンを立てますが、
あくまで目安で、倒してから何時間も焚き続けますし、
オキの量や炎の流れは温度計では分かりませんので、
最終的には経験に裏打された“職人のカン”で焚きます!004.gif
それに窯焚き中に見てみようかと色見穴を覗くと・・・
「あ、入れ忘れてたー!!」
なんてことがよくありますが、いつも問題なく焚けてしまいます。049.gif

でも、10年ほど前までは使っていたゼーゲルコーンの名残で
現在もオルトンコーンの事を当苑ではいまだに
「ゼーゲル」とか
「ゲル」とか呼んでおります・・・
オルトンさん、ごめんなさい023.gif



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オヤツにはコーンではありませんが、お菓子を。
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頂いた「黒ゴマセンベイ」。
桜もいっしょにプチ花見016.gif


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by soutouen | 2011-04-16 18:01 | 店長一号 | Comments(0)

オットドッグの施釉


犬の形の車止め「オットドッグ」が大人気です!!003.gif

ありがたい事に作って焼いてはすぐ出ていくという状態が続いておりまして
製作が追いついてない状態です。

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作ってはキズにならないタイミングでどんどん天日干しでの乾燥がされていきます058.gif
ごろんと皆が仰向けになっているのは
別に「休日のお父さん」をイメージしている訳ではなく
この方が湿気が中にこもらずに乾燥が早いからです018.gif



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現在本体カラーが6色、メスのリボン色が3色で、
あらゆる組合せに対応できるように
このように素焼きの状態でストックしておき、
御希望色の在庫がなくても2~4週間ほどで焼き上げます。
御希望の色によっては焼き上がるのをお待たせする事もありますが、
なにぶん手仕事ですので御理解頂ければと存じます。


今日はオットドッグの施釉作業をお見せします。
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まずはコンプレッサーでベースの釉薬を吹きつけます。
これはクリーム。
釉薬は灰白釉です。
この釉薬はとくに釉薬の厚みで色合いが変わってしまいますので
全体を均等にかけないといけません。


f0014970_17305479.jpg
その後、鼻とメスのリボンの部分の釉薬を剥します。
剥す道具は手製のブラシ。
色々なサイズや長さを作っておいて
剥す部位によって使い分けると便利です049.gif


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そして剥した部分にそれぞれの色の釉薬を筆塗りします。
ムラにならないように塗りますが、
薄いと発色も薄くなりますので
塗るというよりは筆で釉薬を置いていくという感じです。
剥した灰白釉の粉は完全に吹き飛ばさないと
後塗りした釉薬がちじれてしまいます。


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焼き上がるとこうなります。
オスとメス一対で車のタイヤを止めてくれます。
オスとメスでは目・耳・シッポの形状が違います。


犬がタイヤを止めるのがかわいそうと言われる事もございますが、
ひいてしまわないように
“ゆっくりバックして下さい”
という想いがこめられております。
「おっとっと!」と「ドッグ(犬)」で
「オットドッグ」です。
ダジャレです…。
、が最初に「陶芸の森」の駐車場に取り付けてから約10年、
呼び名は「おっとドック」→「オットドック」→「オットドッグ」と微妙に変化しておりますが
どれも正解です。029.gif

↓カタログの郵送を御希望の方は以下まで↓
soutouen@shigarakiyaki.co.jp
・本文か件名に「オットドッグカタログ希望」とお願いします。
・お名前・ご住所のご記入をお願いします。


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そして遅くなりましたがご報告です。

「震災支援の催し」にたくさんの御参加、ありがとうございました040.gif
両日のチャリティーコーナーで集まった¥59,185!!
「義援金募集狸」に入れて頂いた分 ¥3,753。
これに両日の店頭売上の一部と限定品「耳順の窯」三種の売上の一部を足しまして、
皆様のあたたかいお気持ちは責任をもって日本赤十字社へ振込みさせて頂きます。

ほんとうに、ほんとうに御協力、ありがとうございました040.gif


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by soutouen | 2011-04-14 18:39 | 店長一号 | Comments(0)

昨日・今日と行っておりました「震災支援の催し」,
おかげさまでたくさんの御参加頂き、ありがとうございました。040.gif
例年同じ時期に行っているお茶会と比べ、
お茶のお手前やお琴や尺八の音色もなく、
お見え頂いたお客様にご満足頂けるかどうか
不安な部分も多かったのですが、
特に義援金に御協力頂いたお礼に、
並べてある品物からお好きな物を御自由にお持ち帰り頂けるブースでは
こちらの想像していたよりたくさんの御協力を頂きました。
あたたかい皆様のお気持ちが、
被災地の皆様に届きますように。


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今日は限定品「耳順の窯」からの第三弾です。
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                         一也作多様鉢 

仔犬がのぞき込むデザインの多様鉢です。
けっこうカワイイでしょ016.gif
以前こちらでお楽しみにとお話していたのはこの製品です。


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このように(笑)1点づつの紐作りで、
ひねり上げた指跡と登り窯の焼き上げによる火色で伝統的な風合いと
仔犬のかわいい表情の対比がおもしろい作品です。


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以前からこういった水鉢の口もとに蛙や中国の閑人が付いている物は
定番でやっておりましたが、
仔犬になると現代的な雰囲気になりますね029.gif


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口径約37cmと大きすぎず小さすぎずのサイズで
睡蓮鉢やメダカ鉢だけでなく、
このように火鉢にしたりとアイデア次第で使い道は広がります045.gif


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by soutouen | 2011-04-10 18:27 | 店長一号 | Comments(2)

前回に引き続き限定品「耳順の窯」の御紹介です。

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                  津作火襷紋平太鼓型花入

以前からこのブログを見て頂いている方には見覚えのある花入れかもしれません。
去年の秋にセンブリのご紹介をした時の花入れです。013.gif
その時には形や焼き方を変えて色々で製作してあったのですが、
この緋襷と平太鼓型の組合せが大人気であっという間に貰われていきましたので
今回の限定品としての再登場です!016.gif


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そして今回もおかげ様で販売開始から1週間で限定数の半数以上が
お買い上げ頂いたり、御予約頂いたりの人気ぶりです024.gif
しかし数には余裕をもって製作しておりますのでまだございます。
緋襷の藁の巻き方は様々ですので、
お越し頂いたお客様にはたくさんの色味からお気に入りをお選び頂けます☆
挿したいお花を想像しながら、焼き味や藁模様をお選び下さい。

そしてこの花入れの“技あり”なポイントとして、
内側の底部に受けが作ってあり
そこで枝を受ける事によって下の桜のように角度をつけて花を挿しても
枝が倒れすぎず収まってくれるのです017.gif
(内部なので写真で写せないのが歯がゆいのですが・・・)


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そして前回ご紹介した灰被り壷同様、
明日・明後日の「震災支援の催し」にて御購入頂きましたお客様には
桜の切り枝もプレゼント!!058.gif
お持ち帰り頂いたその日に桜を入れてお楽しみ頂けます060.gif

明日は当たり前のように僕の“雨男パワー”が炸裂し・・・047.gif
午前中は雨の予報ですが、たくさんお越し頂けるとうれしいなぁ~070.gif



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『宗陶苑震災支援の催し』

日時:4月9日(土)・10日(日)
   10:00~16:30
場所:登り窯 宗陶苑 

御来苑の皆様に無料にてお抹茶とお菓子をお出しさせて頂きます。
桜を愛でながらの一服をお楽しみ下さい。

また両日の売上の一部は義援金とさせて頂きます。

どなた様も御気軽に御参加下さい。
皆様の御来苑、お待ち致しております。

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by soutouen | 2011-04-08 18:31 | 店長一号 | Comments(2)

窯焚きごとの限定品。
今回は「耳順の窯」と名付けました。

(耳順)じじゅん 
論語為政「六十耳順」(修養ますます進み、聞く所、理にかなえば何らの障害なく理解しうる意)
六十歳の異称。
・・・広辞苑より


「六十耳順」とは六十歳にして初めて異なる意見にも
素直に耳を傾けることが出来るようになるということ。
自分の意見ばかりを押し付けるのではなく、
広い知識と心でもって、人の意見も真摯に受け止めましょうと言ったところでしょうか。

ではなぜ今回の窯の名が「耳順の窯」なのか?
そうです!!
当苑は皆様のおかげさまで今年、創業六十年となったのです024.gif

当苑は江戸時代に築用された登り窯を現在もなお使い続けている窯元という事で
お客様からはすごい老舗に思われる事も多いのですが、
会社は現在85歳の会長上田寿方が興したものなのです。
なので当苑の巨大登り窯も昔から当苑が使用し続けてきたという物ではなく、
もともとは共同窯として色々な窯元から品物を集めて一緒に焼成・運用されてきた窯を
直方家から譲り受け、当苑のみで運用するようになったのです。
そしてもちろん窯自体も江戸期から同じ物を使い続けているという訳ではなく、
何度も崩してはその廃材を利用して造り直しを繰り返して現在に至ります。
当然ながら使用され続けている窯という物はそんなにもちませんので。
現在の窯の状態は平成八年に窯の前半分を造り直した物ですので
前半分は約10数年、後半分は60年ほどの状態です。


さて、そんな記念すべき六十周年の限定品ということで
まず本日はその会長の作による灰被り壷です!!
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肩の部分にヘラによる円があしらわれた
「ザ・信楽焼」な壷です。
形や加飾がシンプルでも灰被りによる自然の景色が作品を彩ってくれます。


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むろん灰被りでの焼き上げですので1点1点の焼き味にはかなりの個体差がございます。
こちらは青白く載った灰と左部の“貝め”がポイントです。



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なかにはこの様に破れて崩れた物も。
これもかえっておもしろかったり。
花を活けられる方はこういった“破れ壷”も好んで使われます056.gif
ただし、水は漏れますので中に瓶等で“おとし”を入れて頂かなければなりません。


こういった灰被りの壷は花を入れず壷単体で飾っても
充分に存在感がありますが、
壷の焼き味により、どんな花を入れようかなと考えるのもいいものです。
そして限定数20点のこれらの壷を下記「震災支援の催し」では
それぞれに桜を活けて展示します!!017.gif
催しの二日間に御購入頂いた方にはその桜もプレゼント!!016.gif
帰ったその日にすぐ花が入った状態で飾って頂けます!!!006.gif

この週末は桜の入ったこれらの壷を眺め、お茶とお菓子でホッとしませんか?
皆様のお越しをお待ちしております。


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『宗陶苑震災支援の催し』

日時:4月9日(土)・10日(日)
   10:00~16:30
場所:登り窯 宗陶苑 

御来苑の皆様に無料にてお抹茶とお菓子をお出しさせて頂きます。
桜を愛でながらの一服をお楽しみ下さい。

また両日の売上の一部は義援金とさせて頂きます。

どなた様も御気軽に御参加下さい。
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by soutouen | 2011-04-06 18:55 | 店長一号 | Comments(0)

鉄釉緋襷抜きプレート


定番の17cm・27cmのコンビプレートに新色追加です!001.gif

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     鉄釉緋襷抜きプレート 【大】¥3,000・【小】¥900

形状自体は高台もなく、縁を少し上げてあるだけの超シンプルなものです。
それだけにこれが使いやすい♪049.gif

形はシンプルでも登り窯での焼き上げですので
黒の鉄釉に景色の変化がプラスされて
ありきたりでない雰囲気も備わってます004.gif

そしてポイントはもちろん↓
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“ぼたもち”で抜いた土見せに緋襷(ヒダスキ)!!
深い漆黒にボワァッと浮き出る白が、
ヒトダマ・・・
キャンドルの灯りのようで幻想的です006.gif 


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これでこのプレートは以前からの「紅志野」・「天目」に加えて3色での展開になりました。
色を違えて揃えるのも楽しいでは♪




さっそく僕も、
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ジャガイモの千切りに片栗粉、コーン、ベーコンを混ぜて
バターで焼いた物を作って盛ってみました。
が、見た目はもやし炒め・・・
味はコジャレてんですよ、ホントに。

良い器があって、料理をしてもそれを生かせるような
おいしそうに見えない、盛れない、写せない、
てのがこれからの課題ですかね007.gif


こっちもついでに、
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        白窯変布目角皿 ¥2,100

これもシンプルで使いよいですよ029.gif


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『宗陶苑震災支援の催し』

日時:4月9日(土)・10日(日)
   10:00~16:30
場所:登り窯 宗陶苑 


御来苑の皆様に無料にてお抹茶とお菓子をお出しさせて頂きます。
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by soutouen | 2011-04-05 14:29 | 店長一号 | Comments(0)