信楽の登り窯窯元    「宗陶苑」の日記。      焼き物製作、商品紹介、日々の日記などなど・・・


by soutouen

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けばぶ


当苑はこの時期、秋の行楽シーズンのまっさかりで
毎日、遠足や修学旅行の子供達が数百人単位でやってきてます005.gif

その子供達がすべて作陶体験をしますので
教室指導と作品の仕上げ、そして焼き上げから発送と
一年で今が忙しさのピークなんです021.gif

もっともこのピークが11月いっぱい頃まで続きますので
山を登りきってあとは下るだけって気分にはぜんぜんなれないのですが046.gif


そんな忙しい合い間を縫って(っていうか他の職人に融通をしてもらって)、
先日、陶芸の実技試験を受けてきましたよ001.gif
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ふふ、そんな試験あるんですよ~001.gif

試験会場は信楽窯業技術試験場
試験内容は
「焼き上げサイズ 〇〇cm×〇〇cm 厚み〇〇mmで〇時間以内に3本作れ」
というもの。
(〇〇部分は公開していいのか分かんないので一応ふせときます040.gif)

これはけっこうなスピードでやらないと間に合わない感じで
ここでやってたタイムアタックもこの為の練習です。059.gif

受験生さながらに試験官の方たちに採点されつつ、
なんとか時間内に出来ましたよ。(5分だけあまった)
あんなに緊迫した雰囲気、
しかも大急ぎしつつ丁寧に紐作りをする機会はそうはないかと…008.gif
でもみんなで「よーいドン!」で同じものを作るのは学校みたいでちょっと楽しかったです037.gif


作ったうちの一本は当日、縦にスライスされて厚みを見られます。
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残り2本は持ち帰り、一本は伝統技法で装飾を施して焼いて提出。
僕は覚えたての“松皮”を全面に048.gif

この形状・サイズの円筒を松皮してロクロで回っているのをみると、
道でよく回ってる中東地域の肉料理に見えてハラヘリ011.gif


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by soutouen | 2012-10-28 16:23 | 店長一号 | Comments(0)

ちょっと学生気分で☆


昨日は出張陶芸教室で立命館大学のびわこ・くさつキャンパスへ001.gif

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信楽からは車で30分。
ここ何年かでどんどん栄えてきている南草津にあります。
中はとんでもなく広く、まるでひとつの町のようでした035.gif

少しは学生時代を思い出すかなと思ったけど、
僕の通ってた某芸術系大学とは広さも美しさも雰囲気も違いすぎました…011.gif


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陶芸教室はホールのようなところで。
今回は学生さんの企画で呼んで頂いたのですが、
なかには海外の留学生のご参加も。003.gif

みなさんまじめに取り組みつつ、楽しんで作陶に励まれていました024.gif



終了後はちゃっかり学食で夕飯を食べて帰りました017.gif
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安くておいしい♪
若い彼は違和感なく学生達にとけ込んでましたよ037.gif
(しかしなんちゅうTシャツ着てる…)


普段は縁のない所へのお出かけ大好き!
ご依頼頂けましたらどこへでも粘土とロクロを持って飛んで行きます021.gif
今回のような学校を始め、
公民館でのレクレーションや企業様の懇親会でも!!

興味を持たれましたらお気軽にお問い合わせ下さい071.gif

【宗陶苑 出張陶芸教室】へ。058.gif


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by soutouen | 2012-10-18 17:34 | 店長一号 | Comments(0)

Allegro moderato♪


器の高台を削り出す際、高さや形状も重要ですがポイントになるのは高台の径。

陶芸を始めて間もない方はよくどれくらいのサイズを残して削れば良いか迷われます。

以前に陶芸教室で質問されたりした時には
「口径の半分程度を目安に」と答えていました018.gif

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これらのぐい呑みはどれもだいたい口径の半分ほどのサイズで削ってます。

口径の半分で削るとたいていの物は、
高台が大きすぎて「どんくさく」見える事もなく、
小さすぎて安定感が心配ってこともなく仕上がります。

ただ、口径の半分っていうのはあくまで目安であって、
必ずしもそれが“正解”という訳ではなく
全体の雰囲気や好みで大きめ・小さめでも良いと思いますし、
その方がしっくりくる物もあります001.gif

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これら↑のぐい呑みは口径の三分の一ほどの高台径。
小さめ高台は時に形にアクセントを加えスタイリッシュに見せたり、
緊張感をもたせたりって効果があります006.gif
逆に大きめ高台は重厚感や安心感のある雰囲気に見える時があり、
モノや用途、好みによって使い分けれるといいですね041.gif


【上田宗作 ぐい呑み】 ¥2,500~(焼き味により)


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上のぐい呑みはロクロ成形によるものですが、
ここ最近はせっせと紐造りの練習をしています009.gif

特定のサイズ・厚みの円柱をタイムアタックにて!
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もちろん早く造れることとが良いモノを造れることではありませんが、
タイムアタックをする事で分かる事もたくさんあります059.gif

そう、僕には圧倒的に筋力・体力が足りない!
上の写真のような体勢でめいっぱいのトップギアなスピードで1時間半も続ければ
腕パンパン、息ゼーゼーの、吐きそうな状態の僕がいます…042.gif020.gif

鼻歌歌いながら同じ作業を出来るだけの筋力と持久力、
山のように動じない焦らない精神力が目下の課題か。
穏やかに早く・・・

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by soutouen | 2012-10-17 09:35 | 店長一号 | Comments(0)

お地蔵さんの…


ご注文で製作させて頂いたこれ↓、何だと思います?

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特注の線香立てなんです。006.gif
お地蔵さんに備える線香を立てるのに、ご希望のサイズで製作させて頂きました。

外に置くものですが土管のような形状で
底部を太く作って重みもあるので、風で倒れたりもしません。

お地蔵さん、150人(?)ほどいるようで
200個のご注文を頂いたので・・・
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また恒例の全部並べてみました~024.gif
焼き味いろいろ♪

150の地蔵さんに対して線香立てが200個?

ん?

数が合わないぞ…023.gif
笠地蔵と違って多いぞ(笑)

なんでも盗っていかれるらしくって減っていくんで予備も含めて200個なんだとか…007.gif

お地蔵さんのものを盗むなんて、なんともバチ当たりなやからがいるものです!!022.gif


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by soutouen | 2012-10-08 18:20 | 店長一号 | Comments(0)

まぐまぐま…


新作のマグ。
今回の登り窯では内と外で違った色合いを見せるマグがたくさん017.gif

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               【釘田誠史作 トルコ青結晶釉手付きマグ】

やさしい色合いの手付きマグ。
のびやかに挽いた感が残るロクロ目が心地良いです。



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口もとから外側はトルコ青結晶釉、内側はチタンマット釉。
施釉する製品ですが、長石の入った荒い土で。
登り窯の強烈な高温で、
内側のチタンマット釉はもはやつや消しのマット釉ではなくなっています。
長石の目に沿って焼成時に釉薬が動いているのが分かりますね037.gif







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                【釘田誠史作 燈色ドットフリーマグ】

先ほどの手付きマグの兄弟製品。
本体のサイズ・形状、土も同じですがこちらはハンドルなしです。


燈色の釉薬、今回初使用です。
当苑では珍しいランダムに入ったドット柄。
…だったんですがこれも窯の高温で釉薬が動いて滴柄に。026.gif



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内側は手付きマグでは外側に施していたトルコ青結晶釉。
こちらも高温で底に向かって流れていくグラデーションがきれい。
写真のように水や酒や焼酎を入れると結晶がキラキラ光って
酔ってきたかと錯覚します070.gif







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                【服部津作 タタラ合わせ手付きマグ】

ロクロや紐作りのマグが多い当苑のラインナップでは珍しい
土のタタラ(板)の張り合わせによるマグ。
変わった形状のハンドルですが意外と持ちやすいです043.gif




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外は焼締め、内側は緑釉という、しぶ~い“和”のテイストの組み合わせですが
タタラの張り合わせ面に入ったドット模様が、
シャツのボタンみたいでちょっとカワイイ016.gif




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by soutouen | 2012-10-02 17:35 | 店長一号 | Comments(0)