信楽の登り窯窯元    「宗陶苑」の日記。      焼き物製作、商品紹介、日々の日記などなど・・・


by soutouen

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“コゲ”のツボ


前回は“コゲ”の焼き味が魅力の寸胴花入れをご紹介しましたが、
今回は同じくがっつり“コゲ”が魅力の壷を窯詰め状態と共におとどけします114.png

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【上田寿方 灰被り壷】

寿方作の鐘を連想するようなフォルムの壷。
最新の登り窯で焼いた物ですが、
本人は今年92歳とさすがに高齢で壷サイズのモノはもう製作しておりませんが
以前に焼いてあったモノを今回の窯で二度焼きを致しました158.png


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窯詰めしたあった箇所は火袋。
写真が遠いですが左端の下段に詰まっております。
この場所は左の横くべ用焚口のそばと言う事もあり、焼成時はかなりの量の燠に埋もれます。
正面の焚口からと横の焚口からの両方の割木の燠が高い部分まで埋まって出来た“コゲ”。
“コゲ”で迫力の黒をとりたいモノはこの箇所に詰めます104.png


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そしてコゲ部分の脇にはこのような景色が。
円盤状で正面のない形ですので、気分や生ける花によって向きを変えるのもアリです113.png





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【上田宗 灰被り壷】

続いてこちらは僕の作った種型の壷111.png
上部に段をつけてますが・・・
ええ、ドングリを意識してます128.png


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こちらはお馴染みの「二の間」の穴に。
いつもは詰める際に、この箇所で焼いて良さそうなモノの中から
穴のサイズに入りそうなモノを選んで詰めているのですが
今回は穴のサイズと高さを計算し、ここで焼く事を想定してこの壷を作りましてん144.png


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こうやって紹介しておきながら何なのですが・・・
実は本日の壷は2点とも現在、当苑にはございません121.png
信楽伝統産業会館で開催中の「信楽焼伝統工芸士展」に出品中です!
当苑からは3名が出品しており、
なんと【釘田誠史 ひねり大壷】も持って行っております150.png
6月13日(火)までです。
信楽へお越しの際にはぜひに~164.png


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by soutouen | 2017-05-29 16:12 | 店長一号 | Comments(0)

上田あかりの寸胴花入れ


投げ入れ等に適した寸胴の花入れ。
一点モノの新作でいくつか登場です101.png

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全て手ひねりで20点程焼きましたが、おおよそ同じくらいのサイズで色々です。



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なかには表面全てに彫りによる装飾が施されたモノも。
確かに焼き味は伝統的な信楽焼の火色ですが、
どこかモダンで今の時代のスタイリッシュな部屋にも合いそうです158.png



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今回焼いたモノは比較的灰被りのなかでも燠に埋もれるような箇所にたくさん入り、
力強い“コゲ”の焼き味が見どころです166.png



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こちらは手ひねりの指跡も残しつつの彫りによる模様。
フリーハンドでランダムに彫られた表面は木の肌のようで味わいのある線ですね111.png




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コゲによる迫力のある黒はそれだけでも存在感もありますが、
花を入れた際には意外とすんなり調和してくれる懐の深さもございます109.png


【上田あかり ひねり寸胴花入】

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by soutouen | 2017-05-23 15:30 | 店長一号 | Comments(0)

豆皿と土瓶蒸し器


ゴールデンウィークも終わり
皆さん、休みボケした身体を鞭打って働いてるんでしょうねぇ。
ツラいでしょうなぁ。
あー良かった、僕らはゴールデン休みじゃなくて・・・
(↑かなりのひがみ122.png)

長い方は10日間も休みだったようで、
すごく遠方からのお客様もめだちましたわ101.png

で、常々思ってたのですが・・・
観光でお越しのお客様が買いやすいモノってなんだろう?
もちろんお菓子とかでなく窯元的視点で125.png
僕も旅先では、あればなるべく窯元や陶器店に立ち寄ります。
そしてたいてい買って帰るのはぐい呑!164.png
ポツポツと買い集めてはもうけっこうな数のぐい呑になり
毎日の晩酌が楽しみ過ぎて酒の量がいっこうに減りませんわ・・・145.png

って話が逸れましたが、
お酒を呑まない人はどうなんだろうって考えた際に
キーホルダーとかではあまりに安っぽいし、
湯呑ほどかさばらなくて、かつ産地の特徴が楽しめるモノって・・・・・・
そうや!
『豆皿』や!!113.png
って事で職人にあたらしく作ってもらったのがこちら↓

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【釘田誠史 焼〆豆皿】

今までも当然のぞき(醤油皿)にするような焼締めの小皿はラインナップにありましたが、
今回のこれは直径6.5㎝ほどでもう一回り小さいサイズ。
信楽土の手挽きで登り窯によるどれも無釉の焼締めと窯元の特徴を表した名刺代わりのような豆皿。
火色や緋ダスキや灰のかかったモノなど様々で選ぶ楽しみや、違えて揃える喜びも165.png


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干菓子などのちょっとしたお茶請け用にもお勧めです!
あ、黒豆に見えるのはアーモンドチョコですよ128.png



そして、もう一品↓
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【上田健次 土瓶蒸し器】

土瓶蒸しと言えば松茸が代表的ですので
この時期にご紹介するのは季節外れと思われるかもですが・・・

土と仕上げを違えて二種類の色で新登場です124.png


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もちろん火にかけれます!
登り窯の火色で耐熱陶器は焼成温度の関係などいろいろと難しいのですが
以前に作ったご飯土鍋の要領でうまくいきました♪

まだまだ課題もいっぱいですが、登り窯火色の耐熱商品少しづつ増えてます。
今も新たな火にかけれる商品が】スタンバってますのでお楽しみに~125.png


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by soutouen | 2017-05-09 17:32 | 店長一号 | Comments(0)