間焚きっ!!
2009年 09月 02日
今回はほぼ7日間の窯焚きでした。
窯焚き中は肉体的にクタクタでブログの更新は出来ずでしたが
焚き終わりの今日は最後の力を振り絞って「間焚き」の紹介をさせて頂きます。
「間焚き」とは階段状に部屋が連なる登り窯の二番目の部屋からは
窯の両側から同時に部屋に薪を投げ入れて焚き上げる事です。
実際に見てみないと想像しにくいものですが、
投げ入れる様子を連続した画像でお見せします。
まずは薪を手に取ります。
当苑の登り窯では約八割が赤松を使用します。
手前の台には一度に投げ入れる割木を並べておきます。
その時々の状況により太さは割って調節します。
手に取った薪を振りかぶります。
右側の明るい部分が焚き口で、
そう広くはないので下半身は安定していないと壁に直撃させてしまいます。
壁に当てると手が痛いです・・・
割り木の端に手の平を当ててますのでぶつけると血も出ます。
痛いのが嫌ならば上手に壁に当てずに投げ入れるしかないので上達します。
写真には写っておりませんが、
投げ入れた薪は部屋内部の目的の場所にいかないといきませんので
コントロール技術も必要になります。
今日から3日ほどは冷まして土曜日あたりから下の部屋から窯出しします。
一万数千点の品物が入っておりますので窯出し期間は約二週間の予定です。
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