信楽の登り窯窯元    「宗陶苑」の日記。      焼き物製作、商品紹介、日々の日記などなど・・・


by soutouen

動物細工の香炉


宗陶苑ではお茶道具や壷から普段使いの食器、
狸やオットドックなどの動物ものまでかなりの多岐にわたる製品を製作しておりますが
そういった中でもお茶道具と並んで伝統工芸品的な意味合いが強い物に香炉がございます。

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伝統的な信楽焼の特徴はやはり長石混じりの石爆ぜのするような土を使用しますが、
これは土が荒いため細かな細工がしづらいのですが、
香炉と言えば細工物と言う事で、上の画像のような動物細工の香炉も沢山存在します。
(このような獅子を動物と括って良いのかは微妙ですが・・・)
高さも幅も尺(約30cm)を越えるサイズでかなりの存在感があります009.gif



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一方こちらも獅子の香炉ですが先ほどの物と比べると半分ほどのサイズで
当然、細工も細かくなります。
この獅子の表情を見てください!
子供の頃、悪い事をした時に母親がよくこんな顔してたのを思い出します・・・(笑)



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こちらはハトの香炉。
背中が開く格好になっております。
このように香炉本体に動物をあしらった物でなく
動物の形そのものが香炉の形になっている物は珍しいです。
上記の母親が怒っている時、僕はこんな感じで説教を聞いていました・・・



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よく灰が被って重厚な感じの焼き味と
かわいらしいリスとの対比が
アンバランスなようでいてかえって面白みがあります。
ファッションで言うと「はずし」の着こなしみたいなものでしょうか?
リスの部分をよく見るとドングリをほおばっているのが分かります016.gif
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by soutouen | 2010-07-04 15:51 | 店長一号 | Comments(0)