おいしいビールの注ぎ方
2010年 08月 11日
前回は焼締めの器に注ぐとビールがおいしくなるという話をしましたが
今日はさらにおいしく頂く為の「注ぎ方」をお伝えします。
なんか最近このブログ、お酒とかお菓子の話ばかりで
どんどん陶芸から遠ざかっていってるような気がしますが・・・
こちらのマグは僕が自宅で愛用しているものです。
どちらもキズモノですが、破棄したりB品で売るよりはと考え
二つを交互に使っております。
左は吉田勝作面取りマグで、ハンドルも持ちやすく僕の手に馴染みます
右は僕が作ったもので、350mlのビール缶が泡もいれてちょうど収まるように造りました♪
前回もお話しましたが、ビールを焼締めマグに注いで飲む醍醐味は
泡立ちのクリーミーさにつきます!
写真のマグのようなざっくりとした荒めの土での焼締めで飲むのと
釉薬のかかったものや、細かな土で造った物、ガラスとでは味わいが違います!!
ましてや缶のままではまったく泡のない状態ですので、
自宅ではなるべくマグにそそぐようにしています。
私事ですが、数ヶ月前まで妹がサントリーで勤めていて、
以前はビール工場で「プレミアムモルツのおいしい注ぎ方」なんかをガイドしておりましたので
妹直伝のおいしい注ぎ方を以下にご紹介します。
①マグを立て徐々にビールを上げながら半分くらいまで注ぎます。
②いろいろな大きさの泡が出来ますので、泡のきめが揃うまで少し待ちます。
大きな泡がなくなり、細かな泡ばかりになるのが目安です。
③マグを傾けながら側面を伝わるように注いでいきます。
泡の下をくぐらせるようにするのがコツらしいです。
④注いでいくにつれマグを立てていきます。
こんもり盛るぐらいが理想です
⑤完成
分かりにくい方は、こちらから竹内結子さんの実演も見れます
なんかサントリーのまわし者みたいになってますが・・・
ホントに味わいが違いますので、ぜひ御試し下さい
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