干支の置き物 その1
2010年 12月 01日
毎年、年末の近づくこの時期は干支の売り出しシーズンです。
信楽でも各窯元がこぞって干支の製作に励みます。
当苑では信楽のメーカーの干支の中でも
毎年一番大きなボリュームの物と、それよりひと回り小さいサイズの物を製作しております。
今日はその小さいサイズの方を御紹介します。
(小さいサイズと言いましても他のメーカーの干支に比べ十分デカいのですが・・・)
純白のボディに目と耳の鮮烈な赤がポイントです。
例年干支の置き物は火色で製作しておりますが、
兎はやっぱり“白”でしょうと言う事で
今回初めて白の釉薬での製作となりました。
土と白釉と赤釉の相性が合い、かつ美しく見える白と赤にしたかったので
テストを繰り返した末にこの組合せに決定致しました
色を定着させる為に本焼きを二回しており、
実はけっこう手間がかかっております
正面より少し角度をつけて見た時の立体感とラインが好きです。
速そうで。
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