ぬけのある茶碗
2011年 06月 09日
信楽焼らしい佇まいの抹茶茶碗。
緩やかなラインの口造りと、斜めに流れるビードロが魅力のこの茶碗、
他にもたくさん見どころがあります
その見どころの一つに“ぬけ”があります。
登り窯の焼締め・灰被り製品は釉をかけないで
焼成時の炎と灰による景色で色合いが出ますが
炎が当たらなかったり、灰がかからなかったりした部分は
そのまま土の地の色が残ります。
その“ぬけた”部分もそのまま景色の一つになり、
作品を魅力的に見せてくれます
焼成時に作品を受けた土の跡です。
窯詰め時に斜め前に他の品物があって、
影になってこういったぬけ方がします。
ひとつの茶碗の中に三箇所ものぬけがありますが、
それぞれにぬけ方が違い、おもしろいものです
もちろんしっかりと焼締まっておりますが、
使っていくうちの変化も楽しみです。
この茶碗は“ぬけ”以外にも“釉たまり”、“コゲ”など
他にも見どころがたくさんある欲張りな茶碗です。(笑)
そしてこちらの茶碗、オンラインショップにも掲載しましたので
こちらもせひ!!
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そのオンラインショップ【shin-len-しんれん】のページ・・・
ものすごく久しぶりに更新しました…
以前に作って頂いたページを基に今回の茶碗のページを作ってみました。
・・・が、
メカ音痴の(←この表現がもうダメ…)僕がやるには、
ひとつの商品をアップするのにアップ、アップ・・・
(↑このダジャレもぜんぜんダメ…)
窯元の従業員に助けてもらいながら
二日間パソコンとにらみ合いながら、ようやく更新できました
もうちょっと手際良く出来るようにならないと!!
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soutouen@shigarakiyaki.co.jp
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