寿方の絵皿
2011年 07月 27日
信楽焼きは元来、土味を活かした無釉の焼締めが主流で
絵付けの施されたものというのは少ないです。
しかし、当苑の会長上田寿方は絵を描くのも好きで、
陶芸作品にというよりは、色紙などに墨と水彩絵具で
日頃からちょくちょくスケッチのような絵を描いております。
そして今回はそういった絵を自分の作った皿に施した
当苑としても寿方の作品としてもめずらしい絵皿をご紹介します。
呉須とはコバルトが主成分の陶芸で使う顔料で、
焼き物の絵具としてはもっともポピュラーなのではないでしょうか。
青みのつよいものから写真のような黒っぽいものまで
呉須にも色々種類があります。
ちゃんと部屋数が十一の間まであることで
当苑の巨大登り窯だと分かりますね
磁器に施された繊細できれいな色絵のものも好きですが、
やはり土物にはこういったどこか“土の匂い”のするような絵のタッチが似合いますね
当苑にてお買物をして頂いた事のある方はご存知かと思いますが、
ショップバック(紙袋)にもこの寿方の絵が描かれております
サイズを違えて5種類のショップバックを揃えておりますが、すべて絵柄が違います。
ぜひぜひ、いっぱいお買物して全種類揃えてみて下さいね~
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ここからはお知らせ
明後日、7月29日から8月23日まで
信楽伝統産業会館にて
「信楽陶芸作家協会展」が催されます。
信楽のいろいろな作家の作品が一度に見れます。
当苑からも数人が出品しております。
先ほど僕も搬入に行っていくつかの作品を見て来ましたが、
伝統的な作品から現代的なオブジェまで
本当に色々な作品が一度に見れちゃいます
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「夏休み宿題教室受付中!!」
8月15日までに作陶されたお子様の陶芸教室作品を9月1日までに焼き上げます!!
(ガス窯焼成に限ります)
夏休みの自由工作などに御利用下さい。
御予約はこちらから
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