ソーサーのないカップ
2012年 05月 23日
日常に使って頂くのにソーサーのない手付きのカップを焼きましたよ。
僕も毎日5杯ほどコーヒーを飲みますが(飲みすぎ?)
ちょっと気取りたい時意外は
普段自分が飲むのにわざわざソーサーを使う事はないので。
薪で焼く窯の場合、カップとソーサーを一緒に焼かないと色が合いません。
しかも同じ棚に窯詰めしたり、ソーサーの上に“めつち”でカップを載せて焼いたりして
火力や焼成の雰囲気による色味の違いがあまりないようにします。
このような理由から当苑ではカップのみやソーサーのみといったバラ売りはしておりません
で、なかでもカップのみが欲しいと言われるお客様が多いので
それなら最初からカップのみの製品を造ってしまおうと
登り窯の色々な部屋に分けて入れたので、
同じ釉がかかっておりますが様々な景色に焼き上がりました
親指と人差し指でつまんで持つ形状ですので
すべって落としたりしないように窪みとひっかかりを設けてあります。
高温で溶けて混ざりあった二種の釉薬、
その結晶と土の石爆ぜとで天体でも見ているような小宇宙がそこに!
天体と言えば、皆さん先日の金環日食は見れましたか?
僕は車のスモークガラス越しに見てましたが・・・
太陽の光を防ぎきれるはずもなく、
やはりしばらくクラクラするはめに
次回滋賀で見れる2095年にはちゃんとメガネ買おう
宗作釉流しカップ 各1,890円
津作ひねり灰被りポット 8,000円
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