画像処理ソフト
2013年 10月 10日
最近は焼き物業界でもコンピュータがどんどん取り入れられてます。
手造りに拘って、古い大登り窯を使って薪でモノを焼いている当苑にも
例外なく時代の流れはやってきます。
前回ご紹介した「THE TANUKI」用の狸、
実は、本焼き前の彩色を考える際に
カメラで撮った生素地の写真を元に画像編集ソフトを使って
どういう釉薬や顔料を使って焼き上げるかを試してみました
バックのほったて小屋が痛々しい…
目やヒゲなどの表情は顔料で彩色しておりますが、
書き入れる前に出来上がりの雰囲気を掴みたかったのです
で、
コンピュータを駆使して彩色を考えた物がこちら↓
ひどいな・・・
まったくソフトの性能を使いこなせていません
これでは紙と色鉛筆を使った方がずっとマシです
ここに文明の利器を生かせるようになるのはまだまだ先のことになりそうです(笑)
「信楽まちなか芸術祭」、20日まででーす。
160体のタヌキ巡り、ぜひっ!
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