げんど
2014年 01月 31日
先日、奈良へ原土を分けてもらいに行ってきました
原土とはその名のとおり、元のままの状態の土のことです。
スコップ持参で自分たちで積み込む感じ(笑)
残念ながら、目当ての土はなかったのですが、
それに代わりそうなものや、新たに焼くと面白そうなものを数種ほど積んで帰ってきました。
持ち帰った土は大半が信楽かその近辺のもの。
信楽で採れたた土が奈良に行って、また信楽に持ち帰られる・・・
車で言うところの逆輸入ですね
まあ、移動したからと言っても土は土。
なにも変わりはしないのですが
原土は砕いたり水簸したり、
そのまま使ったり、他の混ぜ合わせたりと使用法は色々ありますが
持ち帰った土をさっそく普段使ってる土に混ぜ込んでロクロをひいてみましたが、
荒すぎたり木片や虫の死骸(!!)が入っていたりで、
作りにくかったので篩にかけることに
かなり荒めのメッシュなので篩った後はこの状態。
ほとんどが素通りですが、大きな塊や木片は取り除けました
土に詳しい巨匠だと見たり舐めたりして焼く前に焼き上がりが想像出来るのかもしれませんが
青二才の僕では焼いてみないと分かりませんので
今回の登り窯にはテスト的に色々作ってみるつもりです。
って、もうあまり時間がない!!
乾燥考えると小物でもあと数日が「限度」です
登り窯、2月13日に火入れです!
現在は窯詰め作業です。
窯焚きの見ごろは2月15日(土)~18日(火)で~す
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