信楽の登り窯窯元    「宗陶苑」の日記。      焼き物製作、商品紹介、日々の日記などなど・・・


by soutouen

大きな傘立て


今回の登り窯では大きな傘立てを焼きました001.gif

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注文で4種作って、一つは納めたので残りの3本。
左から四の間・火袋・二の間。
それぞれ違った場所に窯詰めしてあったので、
同じ土ですがそれぞれ違って、それぞれ個性的003.gif

「大きな傘立て」ってしましたが、普通の傘立てに比べ口径が広いわけではなく
高さが大きいのです!035.gif
これにより長い傘を挿しても収まりが良く、
存在感もぐっと増すのです004.gif


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信楽らしい火色に松皮
柿のような秋色に焼き上がって、これからの季節にピッタリ006.gif



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火力の強い火袋で焼いたこちらは
焼成時の火あたりで表面に皹(ひび)が。
、と言っても表面だけですので問題なく使用出来ますし
皹もひとつの“景色”なのです013.gif



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こちらはおなじみになりつつある二の間の穴045.gif
灰被りによるコゲ・ビードロが美しい。

「灰被り」という場所は窯全体からみると1%以下のスペースしかない特等席にあたります。
当然他の場所で焼いたものより販売価格も上がります。
故に灰被りには通常お茶道具や花器・壷などの所謂評価の高いモノを中心に詰め、
傘立てなどの屋外にて使用する製品をその特等席で焼くという事は稀なのですが、
近年その傘立てや手洗い鉢を灰被りでお求めになる方も増えてきました。
また今回のもののようにサイズの大きな傘立てもよく御要望頂きます。
これはその機能性よりも、傘立てを「ただ傘を入れる為の道具」と言うよりは
「玄関の顔」としての価値観を持たせたいという向きなのではないかと考えます。

伝統の製法・技術を生かしつつ、今の時代やニーズに合ったモノ造りを・・・
なかなか難しいものです037.gif


信楽も朝夕はめっきり涼しくなり秋を感じます。
季節の変わり目、体調を崩さぬようしっかり食べて健やかにすごしましょー070.gif



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by soutouen | 2014-09-25 16:17 | 店長一号 | Comments(0)