新しく窯から出た作品、底擦りや検品が済んで徐々に店に出ております。注文を頂いて焼いた品も準備出来次第、お客様にお知らせして発送したり受け取りにお越し頂いております。(まだの方は急ピッチで進めておりますのでもう少々お待ち下さい…)
今回の登り窯でも手洗い鉢を詰めておりましたが、在庫が少なくなっていた口径35㎝前後程のサイズをいくつか焼きましたよすべて表情も違って、いろいろです
【西山信義 焼締め+釉彩手洗い鉢】
珍しい段付きフォルムのこちらは
これまた当苑では珍しい釉薬の塗り別けによる彩色が内側に施されております。
赤・水色・黄緑の釉薬を幾何学的に配置した模様は
和の手洗い鉢でありながら、現代の洗面所にもマッチするデザイン
【西山信義 松皮手手洗い鉢】
自然釉によるビーロドの景色がすごいこちらは・・・
火袋で焼いたものです!
左側の中段に詰めてあるのが現物です。
横の焚口の真ん前なのでよー焼けるとこです
内側は透明釉と自然釉が混ざってうまい具合にグラデーションがかかっております。
そして縁下に入っている
松皮もワンポイントで良い感じです
【上田宗 灰被り手洗い鉢】
続いてこちらは“コゲ”味が迫力の存在感。
内側までがっつり灰が
シンプルな形ですが焼き味がじゅうぶんにすごいので
手洗い鉢はどれも排水金具が付いた状態でお売りしております。
どれも一点もんですので窯から出た今がねらい目でーす
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