今日はずっと作り続けているスタンダードなモノをマイナーチェンジさせた品々をご紹介します。
どれも釉薬を施した品々ですが、
すべて新しく登り窯で焼いた出来たてのモノたちです
もちろんそのままで何年も作り続けている製品もたくさんありますが、
以前からの商品でもより完成度を上げたり、時代の傾向によったり、時期や季節に合わせたりと
作る度に細かな変更を加える事はよくあります。
店にお越し頂くお客様にはいつ来ても新しい品物との出会いを楽しんで頂きたいものです
【白化粧流し楕円長皿】
まずこちらは作者や土や重ねる釉薬を変えつつも息の長い製品。
息も長いですが・・・楕円の長辺が40㎝とサイズも長ーーーいっす
もともとは秋刀魚がしっかり盛れるというコンセプトで始まった製品だけに
これからの季節に大活躍するはず
今回の変更点はフォルムと重ねる釉の種類、そして白化粧の施し方をスポンジ置きから流し掛けに変わりました。
従来通りのスポンジ置きパターンもいくつか焼いております。
縮緬状の模様がポイントのこちらも魅力的です
(見ての通りぜんぜんトルコ青色ではありませんが自分の中でこう呼んでます
)
釉薬を数種重ね掛けしておりますが、ベースとなるトルコ青釉は固定で重ねる釉を毎回違えております。
今回は爽やかブルーというよりは、暖色系の黄味をプラス。
今からの季節に
このシリーズは形・サイズいろいろ。使い道もいろいろで全て一点モノというシリーズです
酒器に使える方口タイプはお酒を入れると美しいですよ
初登場が2009年からの商品ですので今回を機に釉薬を変えてみました
リムの部分は黒化粧の掻き落としなのですが、淡い緑の釉と比べて
落ち着いた高級感みたいなのが加わったような気がします
この菫色の釉薬は焼成時にかなり動くので、自然にでたグラデーションが美しい
また大型台風がやって来る!
こう次々と多いと台風の合間に晴れといった感じ
湿気を帯びた風が強くなってきたので、早く店閉めて帰ろう
陶器も建物もみんなも無事でありますように!!
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