映画「KAMATAKI-窯焚」を見てまいりました。
当苑にも撮影にいらっしゃいましたが、どのシーンかは分かりませんでした。
カットされたのかな…。
映画は人生に嫌気がさしたカナダ人と信楽の陶芸家の心の交流が描かれておりますが
やはり穴窯の窯焚きシーンが見どころかと。
見慣れた町並みや信楽高原鉄道もでてきたりして個人的には楽しめました。
日本での公開はまだのようですが、海外では多くの賞を受賞しているようです。
興味のある方はぜひどうぞ。
ご覧のように茶室の桜も散らずに待ってくれました。
こんなにもお茶会と桜の時期が合ったのは初めてのような気がします。

2日間とも決して良い天気とは言えませんでしたが、
本当にたくさんのお客様がお越し下さり、感謝の気持ちでいっぱいです。
お茶会というと少々、敷居が高いイメージのある方もいらっしゃいますが
当苑としては、お客様に対する日ごろの「お礼」という気持ちでやっておりますので
もちろん軽装でお好きなように楽しんで下されれば良いと感じております。
さいわい窯元ですので使用する抹茶茶碗等の道具は売るほどありますし(笑)。
その中で信楽焼に親しみを持って頂ければと思います。

素晴らしい御点前と演奏を披露して下さり感謝してもしたりません。
ありがとうございました。
お琴と尺八の生演奏もあったりして、そんなに堅苦しいお茶会ではございませんので
興味のある方はぜひ陶都・信楽にて爽やかな春の訪れを感じて下さい。

ほぼ満開といった感じです。
なんとかあと二日、散らずにもってくれると良いのですが…。
当日の天気も少し心配です。
一部の製品ですが、画像をお届けします。

テーブルセット、紅茶のカップ、片口鉢…
さて右上の製品はなんでしょうか?

こちらのマグはオンラインショップでも扱っております。
http://www.shigarakiyaki.co.jp/shin-len/cup/n0-005y/n0-005y.htm

やさしい色合いに焼けて個人的にはお気に入りです。