
天気が良かった週末、六甲山へ。
日本の秋は美しい。
四季の中ではやっぱりこの時期が一番好き。
10月生まれなのも関係あるのかもな~

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さあ、今日は“ひだすき”。

やはり備前焼で多くみられる技法ですが、
このように信楽土との相性も抜群ですので
当苑では様々な種類の製品で用いております。

緋襷は温度が高すぎるとあまり良くない事が多く
窯内の中でも比較的温度の上がりすぎない、
緋襷がきれいにとれるところをねらって窯詰めします


間に藁をはさんで焼いたのが始まりかと思います。
現在ももちろんそういった目的で藁を使うこともございますが、
これらの製品は藁で得られる線もデザインのひとつと考え
焼き上がりを想定して藁も巻いていきます


不思議なことに大量の薪をどんどんくべて、
窯内は1300度にもなるというのに巻いてた藁は白く残っているんですね


炎で得られる火色ともまた違った色合いです。
今回の窯でも定番・新作合わせ様々な“ひだすき”製品を焼きました。
信楽土むきだしのザックリとした土肌と
藁が描く茜色の線模様は器に奥行と立体感を加味します

10月もあと少し、秋の遠足・修学旅行の受け入れも折り返し。
毎日たくさんの子供たちに囲まれてバタバタしておりますが
心にもしっかり“たすき掛け”をし、気をゆるめぬよう参りたいと思います

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こんにちは。
またまた台風ですね

信楽もとても強い風が吹荒れております

連休の最終日ですが、これではお客さん来ないやろな~
って思ってたらちらほらとですが、お買い物や陶芸教室にお越し頂いてます!

ありがたい!
でも、お帰りはくれぐれも気をつけて下さいね~

さて、今日の新製品は・・・

これはとても使いよいサイズ。
たとえば・・・焼き鳥5本とか(居酒屋気質

釉薬を違えて2パターンを焼きました。
こちら↑は「月白釉」。
“月白色”(つきしろいろ)って色があるんですね~
・・・月の光をイメージさせるわずかに青みを帯びた白色
日本古来から美しく厳かなものとして愛されてきた
月のあでやかな淡い色をモチーフとしている
まあ、登り窯での焼き上げですので一枚一枚色合いは異なりますが、
確かにどれも月の光のような色に見えてくるから不思議です


赤土に白化粧掻き落としに透明釉という定番カラー。
こちらもイイ♪


大阪は北新地の「ぼうず」っていう料理屋さんからの御依頼。
ここののどぐろ(高級魚!)は絶品で、お酒がすすむすすむ♪

そしてなんとこちらの店主は僕と同い年のイイ男!
同年代ががんばっていると、僕も気張らないとって気になります。
なのでたまに様子を見に(呑みに 笑)行って、元気をもらってます

【服部津作櫛目長方皿】
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まだまだのぼりでの新製品は続きます☆
お楽しみに~

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こんにちは。
信楽は台風、過ぎ去ったようですね。
去年の秋の台風には土砂崩れで当苑もけっこうな被害をこうむったので
「大きい!強い!」ってテレビなどで報道されると
また何かやられないかとびびってしまいます


あまーい香りで楽しませてくれていた金木犀も強烈な風で吹っ飛んじゃいました

でも!
さすがに今日はお客さん少ないだろうけど、元気に営業しておりますよ♪

という訳で、登り窯で焼けた商品紹介です


焼き締めの小ぶりな飯碗に新商品の追加です!
高台の高い造りで指が入りやすく、
手に馴染むサイズで持ちやすい飯碗です

小ぶりで立ち姿がすっきりしてるので、小鉢として使っても♪


定番のかしわ餅を模した一輪挿し

しばらく品切れ状態でしたが補充完了です

窯が大きいと焚くサイクルが年に数回とどうしても長くなり、
売り切れた商品の製作・焼き上げには時間がかかってしまいます。
大きな窯はそういった小回りが利かないところが弱点ですが、
(規模の割には)少ない薪で焼け
大きな製品から小さな製品まで
また写真でも分かるように火力や雰囲気が様々な物が一度に焼けるのが利点でもあります。

新作です

形はもちろん、土と釉薬も初登場のこちらは
煎餅のようなソーサーがポイントです


思いのほか固く焼き締まる土なうえに
内側に薄紫の釉(写真では緑に見えちゃってますが 汗)が施してありますので
普段使いでガンガン使っちゃって下さい!


先日、誕生日にとても立派な花を頂いたので、焼けたばかりのこちらへ

シンプルな櫛目模様と素朴な焼き締めの鉢は
洋花をいれても際立ちます


僕もとうとう40歳になってしまったので、
これからは体験教室の子ども達に「おっちゃん」って呼ばれても
「カッコいいお兄さん!」って訂正させるのはもうやめよう・・・

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