4月に入りましたね

新生活シーズンという事で、
今日は春からさっそく呑んだくれ生活を送りたい方にぴったりの酒器をご紹介(笑)
手ひねりによる小ぶりな耳付徳利をいくつか作りました。
ひとり呑みや量を呑まない席向きのサイズ感です。
気分まかせに形も耳も違えてたくさん作りましたが、
土を3パターンで焼締めましたので、ぐい呑みとともにご覧下さい


まずはかなり大きめの長石・珪石をたくさん含んだ土合わせ。
表面の石爆やヒビも景色のひとつとして楽しんでほしい荒さです。
ちなみに耳はごつごつした作風なのにネコミミという…


こちらは灰に埋もれて焼き上がる
“コゲ”のなかにプチっとした耳の表現

キメの細かい土をベースに原土の石を練り込んだ土を使用。
焼いてみたら想像以上に収縮が大きくてビックリ

こちらの土合わせは割と落ち着いた雰囲気になりました。
火色も良い意味でしぶい感じで、
まるで古いモノのように焼き上がり使いどころによってはおもしろそうです

今まで徳利に耳をつけた事はありませんでしたが、
今回お客様のご提案で付けてみて、これはけっこう「あり」かと

手にもって傾ける際に耳があると指がかかって注ぎやすいです。
酒がまわってきた時は滑りどめにもなりますしね


小さめ徳利は寝る前の晩酌にお供にもおすすめですよー

【上田宗 ひねり耳付徳利 各¥6,000/ひねりぐい呑 各¥2,500】
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そしてお酒と言えば、先日同じ滋賀県内は八日市の蔵元
『喜多酒造』さんへ納品に行って参りました。
何を御注文頂いたかと言うと・・・
こちら↓

文字入りの狸です

狸の
“通”部分を喜多酒造さんの銘酒「喜楽長」の文字に変えた特注品です

なぜ発送せずにわざわざ納品に行ったかというと・・・

もちろんついでにお酒を買ってくる為でした♪

ちびちび晩酌を楽しんでおります。
器は長皿のみ当苑の商品で徳利・ぐい呑・八寸鉢はそれぞれ日頃お世話になっている作家さん達のもの。
たまたまですが全て白・・・
それぞれに違っててオモシロイ

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