人気ブログランキング |

信楽の登り窯窯元    「宗陶苑」の日記。      焼き物製作、商品紹介、日々の日記などなど・・・


by soutouen

狛犬


一年本当に早いもので・・・
これが年内最後の投稿になります。
一年を締めくくるにふさわしい題材をとずっと温存していたモノを125.png
これから正月をむかえ初詣などで神社・仏閣でみなさんみる事になるであろう・・・


f0014970_10471389.jpg
そう!!
“狛犬”です!!113.png
前回の登り窯ではサイズも形もいろいろでひとりの職人が表現を変えて作りました。
全て無釉による焼き締めですので焼き味もそれぞれです150.png


f0014970_10473795.jpg
かなり前にも別の職人の手で狛犬は焼いた事がありますが
サイズがもっと大きく施釉されたモノばかりでした。
去年あたりからなぜか狛犬やシーサーを探してお越しになる方がチラホラ増えて参りましたので
今回屋内に置けるようなサイズからを中心に焼きました102.png


f0014970_10475876.jpg
狛犬とシーサー・・・・外見上は非常に似ていてどちらも「魔除け」の役割があるようですが
狛犬は空想上の生物、シーサーは獅子らしいです。
ですが狛犬の起源ももとはインドからのライオンのようですので似ていて当然か121.png
しかし沖縄でなく信楽にシーサーを探しにくるお客さんがいるのは謎ですが129.png


f0014970_10483264.jpg
シーサーは片側が口を開けているオスで福を招き、
口を閉じているメスは災いから家を守ってくれるらしいです。


f0014970_10484835.jpg
狛犬は石やコンクリート製が多く、
シーサーは沖縄の鉄分を多く含んだ土で赤みや黒みがかった物が多いですが
信楽土を使い薪で焼き炎と灰での景色のモノはかなり珍しいと思います114.png

たくさん焼いたので新年から、当苑にもたくさんの福を招き災いを祓ってくれる事でしょう124.png
それでは皆さん、良いお年をお迎えください165.png
来年もどうぞよろしくお願い致します040.gif


【西山信義 ひねり焼締め狛犬】

↓商品に関するお問い合わせはこちらまで↓
soutouen@shigarakiyaki.co.jp


---------------------------------------
■□年末・年始の営業についてのお知らせ□■
12月28日~1月8日の期間年末・年始休みを頂きます。
長い休みで申し訳ございませんが、
よろしくお願い致します040.gif

f0014970_14335956.jpg


しがらき焼 宗陶苑(そうとうえん) 
滋賀県甲賀市信楽町長野1423-13
  TEL 0748-82-0316

---------------------------------------
ランキングへのご協力お願いします040.gif
↓クリック!!↓

↑クリック!!↑
---------------------------------------


# by soutouen | 2018-12-30 11:56 | 店長一号 | Comments(0)

三日月高台の碧い皿


トルコブルーのシリーズの派生として作った皿。


f0014970_14075953.jpg
直径約17㎝と取り皿サイズ。
主張の強い色合いですが、薄手で重なりやすく
数を揃えても、一枚だけでも、重宝すると思いますよ124.png


f0014970_14081997.jpg
焼き味と重ね掛けの釉薬の調子で
ロクロで作って口縁をランダムにカットしたりしてます。



f0014970_14083728.jpg
そして特徴的なのがこの高台!
もっとざくっとした削りの抹茶碗等で稀に見られますが、
“三日月高台”と呼ばれるもので高台の外径と内径をややずらして削る事によって
このように月のような見かけに仕上がります110.png
ミニキテネ173.png


【上田宗 トルコブルー流し取り皿】

↓商品に関するお問い合わせはこちらまで↓
soutouen@shigarakiyaki.co.jp


---------------------------------------
■□年末・年始の営業についてのお知らせ□■
12月28日~1月8日の期間年末・年始休みを頂きます。
長い休みで申し訳ございませんが、
よろしくお願い致します040.gif

また陶芸教室は仕上げの都合上、年内は12月25日までの受付となります。
陶芸教室のご予約は072.gifこちら072.gif

f0014970_14335956.jpg


しがらき焼 宗陶苑(そうとうえん) 
滋賀県甲賀市信楽町長野1423-13
  TEL 0748-82-0316

---------------------------------------
ランキングへのご協力お願いします040.gif
↓クリック!!↓

↑クリック!!↑
---------------------------------------



# by soutouen | 2018-12-16 14:36 | 店長一号 | Comments(0)

釘田誠史の手捻りタヌキ


先日の『宗陶苑 秋の催し』から手ひねりの狸をご紹介101.png
すべて当苑の職人「釘田誠史」の手によるもので、
もちろん最新の登り窯で焼けたばかりの子たちです112.png

f0014970_09154313.jpg
型を使わない紐造りによる製作で、1点1点すべてことなります。
ふだんから狸造りを主にしているわけではない作者ですが
それだけにスタンダードな狸の置物とは違ったテイストでおもしろい。
まるで昔話にでてくるようなタヌキ達です109.png



f0014970_15580848.jpg
信楽狸と言えば玄関や庭置きが主流ですが
今回のこれらはどれも高さ20㎝前後と小ぶりですので屋内で棚置き出来るサイズですよ165.png
(もちろん屋外でも大丈夫です)

この子なんかはまるでクマかイヌを思わせるような表情で
「連れて帰って」とお客様にうったえかけてるようですね126.png


f0014970_15582606.jpg
形のみならず焼き方も様々で目や腹に杖・笠等を施釉してあったり
目は赤土で入れてあるモノ、まったくの無釉で焼締めてあるモノなどバリエーション豊かです。
個人的にはこの笠でなくほっかむりをしている人が働き者っぽくて好き124.png
“ほっかむり”は“頬被り”からきているスタイルですが、
このように頬が入りきらなくてもけっして鼻の下で結んではいけませんよ129.png


f0014970_15584084.jpg
なかには自然釉により迫力あるオーラを放ってる方も。
杖のみ施釉してありますがグニャングニャンに曲がった杖が仙人感ありますね~117.png


f0014970_09153279.jpg
普段見かけない狸の姿に窯出し後から人気で残りわずかです!
お世話になったあの方や大好きな友達、一年頑張った自分のご褒美にとギフトにもぴったりですよ114.png


【釘田誠史 手捻り狸種々】

↓商品に関するお問い合わせはこちらまで↓
soutouen@shigarakiyaki.co.jp


---------------------------------------
■□年末・年始の営業についてのお知らせ□■
12月28日~1月8日の期間年末・年始休みを頂きます。
長い休みで申し訳ございませんが、
よろしくお願い致します040.gif

また陶芸教室は仕上げの都合上、年内は12月25日までの受付となります。
陶芸教室のご予約は072.gifこちら072.gif

しがらき焼 宗陶苑(そうとうえん) 
滋賀県甲賀市信楽町長野1423-13
  TEL 0748-82-0316

---------------------------------------
ランキングへのご協力お願いします040.gif
↓クリック!!↓

↑クリック!!↑
---------------------------------------


# by soutouen | 2018-12-07 11:18 | 店長一号 | Comments(0)

ダルメシアン


ご依頼で焼きました101.png

f0014970_16324619.jpg
ダルメシアンカラーの犬の置物。
どちらも元々あった製品の形を色だけ変えての注文で
大きい子は今年の干支“戌”のから。
小さい子たちはカーストッパーとして人気の「オットドック」の卓上ミニチュアタイプから124.png
一からのデザインを変えての特注に比べて色の変更のみですと安価に手軽にご注文して頂けますよ164.png

f0014970_16330223.jpg
オヤツは柿のケーキ128.png
小さい子はミニチュア置き物として製作しましたが、
カトラリーレストや筆置きとしても人気です158.png
少しだけですが注文分より余計に焼きましたのでお早めに115.png

---------------------------------------
そして次の金曜・土曜は・・・
『宗陶苑 秋の催し』です!!157.png
これら限定品『伊吹の窯』の売り出しと共に様々な企画を予定しております♪

焼き物では昔から上記の干支の置物のみならず様々な縁起物を多く焼いて参りました。
なかでも筆頭格はおなじみ信楽狸の置物ですが(笑)
他にも挙げればきりがないくらいの縁起の品がございます。
また今回の登り窯では大小さまざまな狛犬(シーサー)を焼きました。
それらを一堂に集めた“さまざまな縁起物の展示”。

さらに干支の限定品『伊吹の窯』の売り出しに、
臼と杵を使っての“もちつき体験”とつきたてお餅の振る舞いに、
窯元特製うどん・そばと盛りだくさんです!106.png

どうぞお腹を空かしてお越し下さいな~158.png

日時:11月23日(金 祝)・24日(土)
   10:00~16:30
場所:登り窯 宗陶苑 

御来苑、お待ちしております!!101.png

---------------------------------------

ランキングへのご協力お願いします040.gif
↓クリック!!↓

↑クリック!!↑
---------------------------------------


# by soutouen | 2018-11-19 17:11 | 店長一号 | Comments(0)

お知らせが遅くなってしまいましたが・・・
ちょうど一週間後の11月23日(金 祝)・24日(土)、
恒例の『宗陶苑 秋の催し』を開催します!!113.png

9月に焚いた登り窯の商品のお披露目も兼ねた催しですが、
この窯では干支の置物をたくさん焼きました。
来年の干支は亥。
十二支の最後をかざるイノシシです!

滋賀県には伊吹山という標高1,377mの県最高峰の山がございますが
古くから霊峰とされ、「日本書紀」のヤマトタケルの時代に、
この山の守り神として大きなイノシシ神がいたそうですが(オッコトヌシですな)
その伝説から『伊吹(いぶき)の窯』と名付け猪の置物と陶板を製作致しました109.png

f0014970_16124418.jpg
【上田健次デザイン 干支置物(中)】

大胆にデザインされたこちらはどこかユーモラスに感じますが
猪すぎない新しい解釈のフォルムは今の時代の御自宅にも和洋問わずマッチします。
登り窯の焼締めによる美しい火色と牙のみ入った白釉がポイントです156.png



f0014970_16121615.jpg
【上田健次デザイン 親子干支置物(大)】

対してこちらは今にも走り出しそうな勢いのある親イノシシと
丸みのある顔が初々しいウリボウのペア。
こちらはより伊吹山の猪神をイメージさせるような迫力のボリュームと造形です。
刷毛で施釉し、登り窯の高火力で焼かれた景色はかなりのオーラを放っておりますよ147.png



f0014970_16115246.jpg
【上田健次デザイン 干支飾陶板】

焼き締めによる飾り陶板です。
こちらも突進するイノシシがカッコいい!!114.png


来週の『宗陶苑 秋の催し』では
これら限定品『伊吹の窯』の売り出しと共に様々な企画を予定しております♪

焼き物では昔から上記の干支の置物のみならず様々な縁起物を多く焼いて参りました。
なかでも筆頭格はおなじみ信楽狸の置物ですが(笑)
他にも挙げればきりがないくらいの縁起の品がございます。
また今回の登り窯では大小さまざまな狛犬(シーサー)を焼きました。
それらを一堂に集めた“さまざまな縁起物の展示”。

そして縁起と言えばの餅!
臼と杵を使っての“もちつき体験”とつきたてお餅の振る舞いに、
窯元特製うどん・そばと盛りだくさんです!106.png

どうぞお腹を空かしてお越し下さいな~158.png

日時:11月23日(金 祝)・24日(土)
   10:00~16:30
場所:登り窯 宗陶苑 

お待ちしております!!101.png
---------------------------------------
ランキングへのご協力お願いします040.gif
↓クリック↓

人気ブログランキングへ人気ブログランキングへ

---------------------------------------


# by soutouen | 2018-11-16 17:16 | 店長一号 | Comments(0)

SHINOGI


もう11月も半ばとは思えないような陽気がここ数日続いてますね174.png

今日は最新の登り窯から新作のコーヒーカップ&ソーサーを二種ご紹介。
どちらも“鎬(しのぎ)”という技法で装飾を施してあり、同じ作者の手によるものですが
形状と焼き方でずいぶんと印象の異なった2種となりました。

「鎬」・・・均等な間隔でヘラやカンナで削って稜線紋をつける装飾技法。

さ、それでは兄弟のようなカップたちを見比べてみましょう123.png

f0014970_09514108.jpg
【釘田誠史 緑釉鎬珈琲碗】

まずは緑釉を施したこちらから。
高台から口縁に向かってシュッと直線的に広がったフォルムは
登り窯での焼き上げですので釉調が一点一点違います。
また鎬の効果で凸の部分は釉薬が薄くなり土の白がよいアクセントになってます109.png


f0014970_09515943.jpg
ちょっと大きめサイズですので、カフェオレなんかにもいいですよー165.png




f0014970_09521868.jpg
【釘田誠史 焼締め鎬珈琲碗】

こちらは外側無釉の焼締めタイプ。
こちらは標準的なサイズです。
粗い信楽土を鎬によって削った土肌は、焼締めた事により手触りでも素材感を楽しんで頂けます。
フォルムもやわらかい印象に112.png

f0014970_09525376.jpg
カップの内側とソーサーの中心部分には白釉を。
鎬の間隔も細かめがあったり・・・



f0014970_09523843.jpg
なかにはこんな斜めにはいったのもあったりと
焼き味と共に選ぶ楽しみもうれしいですよ115.png



f0014970_09530893.jpg
宗陶苑の紅葉、今が見頃です!
写真は裏山で毎年、真っ赤に色づきます。
ススキとモミジとタヌキ・・・全部盛りです158.png

そして“秋と言えば、おなじみ『宗陶苑 秋の催し』ですが
今年は11月23日(金 祝)・24日(土)に行います!!124.png
詳細は次回のブログで!165.png


↓商品に関するお問い合わせはこちらまで↓
soutouen@shigarakiyaki.co.jp

---------------------------------------
ランキングへのご協力お願いします040.gif
↓クリック!!↓

↑クリック!!↑
---------------------------------------



# by soutouen | 2018-11-11 17:12 | 店長一号 | Comments(0)

新作のうつわ 赤とナス


今日はこの秋焼いたの新製品のなかから“赤”く焼いた器を101.png

f0014970_14322952.jpg
【服部津 鉄赤釉花形鉢】

花形にカットしたフォルムが美しい小鉢です。
直径15㎝ほどで深さもそこそこありますがちょこんと上品に盛り付けて頂きたいです112.png
全体に鉄赤釉を施しております。
はじめて登り窯でこの釉薬を使ってみましたが炎と高火力によりそれぞれに表情がついたり
詰めてある箇所で1点1点違っておもしろいのでまた他にも使ってみよう179.png



f0014970_14324787.jpg
【服部津 赤釉花形皿】

対して明るく鮮やかな赤の釉薬を施した五寸皿。
こちらも登り窯では初めて使った釉薬です。
もっと炎を影響を受けるかなと思っておりましたが、そう個体差もなくしっかりと赤く出ましたわ。
まるで「土っぽさ」を排除したかのようなマットで鮮烈な色味と質感は
当苑のド信楽ななかではかえって目をひくのか残り数枚だけとなりました105.png



f0014970_14330696.jpg
【服部津 紅志野釉菱形皿】

なぜか写真では正方形みたいに写ってしまいましたが・・・119.png
菱形で口縁を波形に仕上げた四方皿です。
朱色の上品な器は贈り物にもおすすめですよ165.png


f0014970_14332815.jpg
【服部津 茄子形大皿】

こちらは“赤”ではございませんが・・・
なんと「茄子」がモチーフの大皿!146.png
もともと同じ形と釉薬で小皿を作っておりましたが、
それをお買い上げ頂いたお客様から大きいのも欲しいとご要望を受けて焼きました。

f0014970_14334520.jpg
やっぱり茄子の味噌炒めとかを盛り付けたくなりますな…128.png


↓商品に関するお問い合わせはこちらまで↓
soutouen@shigarakiyaki.co.jp


---------------------------------------
ランキングへのご協力お願いします040.gif
↓クリック!!↓

↑クリック!!↑
---------------------------------------


# by soutouen | 2018-10-27 17:25 | 店長一号 | Comments(0)

音響壷と秋の花火☆


登り窯では今回たくさんの大壷を焼いておりました。
なかでも焼き締め火色でのこれらが多く詰めてあったのです↓

f0014970_13061344.jpg
あ・・・逆光だった153.png

“壷
というよりは口が広めですので“甕”と呼ぶにふさわしいこれらは
製作時のブログでちらっとふれましたが、通常の壷や甕とは違った使われ方をします。
それにはこの形状と口の広さが適しているのですが
大小いろいろとあるのですが、その使用方法は・・・


f0014970_13062740.jpg
なんと明治国際医療大学さんが新しく建築されている剣道場の床下に設置されるのです146.png
ええ、音響効果です!
能楽堂の床下に音の反響を良くする為に壷が入っているのは有名な話ですが
確かに剣道で聞かれる大きな発声や打突の際に響かせる「パァーンッ!!」という踏み込み音にも効果がありそうです。
剣道経験者が言うのだから間違いありません(小学校の時のみ 笑)。


f0014970_13055452.jpg
各壷にはそれぞれ漢字一字の名前が付けられ、底部に描き入れ設置されます。
これは「信」と入っておりますがそれぞれ「水」「礼」「勇」等々武道にちなんだ文字が116.png

これらの音響壷は建物が出来ると床の下に入って、人の目にふれる事はないモノたちですが
文字通りの“縁の下の力持ち”となって数多の剣豪たちの士気を高めてくれることでしょう166.png



昨夜は信楽で花火が上がりました!!173.png
f0014970_15451956.jpg
本来は7月の火祭り時に上がる予定の花火ですが、台風で延期になりこの時期に。
30分だけですが1200発と田舎町の花火としてはなかなかの見ごたえです。
夏の風物詩を秋に楽しむのも気分が変わって良いものです113.png


↓商品に関するお問い合わせはこちらまで↓
soutouen@shigarakiyaki.co.jp


---------------------------------------
ランキングへのご協力お願いします040.gif
↓クリック!!↓

↑クリック!!↑
---------------------------------------



# by soutouen | 2018-10-08 17:18 | 店長一号 | Comments(0)