信楽の登り窯窯元    「宗陶苑」の日記。      焼き物製作、商品紹介、日々の日記などなど・・・


by soutouen

昆布鉢と銘々皿。


NEW!!114.png

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【上田あかり ひねり深緑釉角鉢】

注文で作らせて頂いた手ひねりによる角大鉢。
御注文主は大阪 千林商店街の昆布屋「白梅堂」さん。
店舗移転にともない展示用の昆布鉢をと御依頼下さいました。
お客様のサイズ指定で正方形タイプと長方形タイプをいくつか今回の登り窯で焼きました。
昨日、受け取りにお越し頂き納品完了。


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あたらしく焼いたモノでありながらノスタルジック。
紐造りの指跡に深緑釉、そして紅鉢のように反した口縁がこの雰囲気を醸し出してるのかと。
持ち運びをされるという事でしたのでこのような口の仕様に。



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【上田あかり ひねり織部釉角鉢】

こちらは念の為に予備で作ってあった織部釉バージョン。
幸い深緑バージョンがキズもなく焼けたのでこちらは一般販売用に126.png


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そこそこ深さがありますので花器やメダカ鉢としてもお勧めです156.png



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白梅堂さんからたくさんお土産を頂きました♪
昆布椎茸煮、塩吹昆布、おやつ昆布etc…ありがとうございます!113.png
どれも上品で美味しい!
この美味しさをパワーに励みます!!124.png
今度大阪行ったら立ち寄ってみよう。
白梅堂さんのHP→こちら

銘々皿も今回の登り窯で焼いたモノ。
試作として10枚のみ。
お客さんの反応を見て、人気が出そうなら次の窯でも焼きます144.png


【服部津 白萩釉銘々皿】

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# by soutouen | 2018-03-21 17:42 | 店長一号 | Comments(0)

火袋の窯出し。


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登り窯の窯出し、どんどん進んでおります104.png
先ずは納期の迫っている注文品と陶芸教室作品を中心に窯出し・発送を行っております。
特に修学旅行関係の作陶品は卒業式迫っている学校も多いので急げ急げのバタバタです119.png


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火袋も全部出しました。
火袋だけでも300点以上は詰めたような気がしておりましたが、
こうやって見るといつもより少なく感じます。
たぶん鉢や茶碗を重ねて置いてるからかな130.png



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壷等の大きなモノもいくつか詰めてありましたが・・・
それらは“もうひとつ”な感じ…153.png
かわりに小物類の方が良く焼けた雰囲気です。
なかにはすごく良い景色の抹茶碗や酒器や花入れ等も♪
それらはブログでも紹介するかもですが・・・
出来れば直に覗きにお越し下さいな~109.png


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この後は“めつち”を外したり、ざらつきをペーパーがけしたりし、
水漏れやキズの検品の後、注文品は納品。
それ以外は店に並べたりと言った作業が続きます。

写真はおじいさんが以前に作った珈琲碗。
二度焼きしてみました151.png

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# by soutouen | 2018-03-07 17:12 | 店長一号 | Comments(0)

春待ち。


こんにちは174.png
日に日にあたたかくなってきて嬉しい107.png

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大登り窯の窯出しが始まっております。
冷めた下の間から徐々に15,000点程出しますので
窯出しは約2週間ほどはかかります。
窯からどんどん品物が出てくるのは見てても楽しいのでぜひ!144.png


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窯から出てくる作品に対して個人的には楽しみ半分・心配半分って感じで
注文品や陶芸教室作品もたくさん詰めてあるので
単純にワクワクだけではすまされない複雑な心境です。
もちろん思いがけず良くなるなる事もありますが、
それ以上に焼き上がった品物には正直にミスやつめの甘さも露呈するので
試験の答え合わせをする受験生に近い心境ですかね121.png



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上の写真で見てとれるように「二の間」の灰被りに少し埋めたこの壷、
ここまで出てきた僕のモノの中ではうまくいったクチです106.png
(まだ窯から半分も出てませんが現時点で割れたモノ達もたくさん…148.png
気に入ったモノはそっと窯から持ち出して・・・


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近づいて見たり。


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見上げてみたり。
持ち上げてみたり、抱きついて撫でてみたり(ウソ)して楽しんでおります113.png

窯出しはまだまだ続きます。
受験生の答え合わせ気分でなく、
春を待つような気持ちで、これから出てくる作品を迎えたいものです179.png


【上田宗 ひねり灰被り大壷】

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# by soutouen | 2018-02-26 17:17 | 店長一号 | Comments(0)

窯焚きスタート!


こんばんは☆
めずらしく夜の更新です173.png

なぜなら!
登り窯の窯焚き中だから!!
昨日から火が入って現在はまだあぶり中です123.png
まだ今は焚き火のようなものですので・・・

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今日は火入れ直前に詰め終わった(毎度ですが…)火袋の画像を101.png
モノクロで。
正面です114.png
いつも焚いてると棚の割木が当たりそうな場所は品物が転げまくってて
今回はそういう箇所にはしっかりしたモノ中心で詰めたつもりです159.png



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右側です。
チラッと焚口脇に詰めてあるものが見えますね。
今回この場所には花入れと抹茶碗。
反対側には皿を詰めてあります。
この火袋に限らずどの間(部屋)も定番から新作まで幅広く色々を詰めておりますよ144.png



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左側です。
当然今はまだ何も転げたり、割れたりはしておりませんが
気を抜かずに大事に炎を育てて参りたいと思います151.png

今晩は0時まで僕が一人、0時から朝までは別の職人が一人で焚きますが
明日の朝からは二人体制で温度を上げていき窯焚きらしくなって参ります。
なので明日~20日(火)は窯焚き作業の見頃ですよ!!

しかし冬の窯焚きは毎年この時期ですが
今回は気候的にそんなに寒くなさそうでよかった169.png

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# by soutouen | 2018-02-16 20:01 | 店長一号 | Comments(0)

立春☆


登り窯の火入れ予定まであと10日とせまってまいりましたが119.png
今日は今の今まで店に出さずによけてあった(汗)
前回の窯で焼いた“一点もん”達をご紹介123.png


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【上田宗 一輪挿し】

小さな花入れはロクロでも捻りでもちょこちょこ作ってます。
大きな壷などに比べ現代の生活事情に合っているのかも。
がっつり灰被りのモノも多いですが、小さなモノが並んでいるとちょっとかわいいです113.png



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【釘田誠史 焼締め酒器】

内側のみ透明釉や緑釉など様々な釉薬で仕上げてあります。
最近は徳利よりもこのような注器が人気です。
信楽の焼き締め土肌で重厚感あってみえますが、
手に持つとものすごく軽くて女性にもおすすめですよ114.png


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【釘田誠史 緋襷酒器】

同じくこちらは緋襷バージョン。
窯詰めしてある場所で同じ緋襷でもこんだけ雰囲気が違います。
焼き締め灰被りに比べてやわらかいイメージ115.png



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【上田宗 焼締め湯呑/マグ】

前回の窯は8月だったのでマグはビール用にと大ぶりをいくつか作っていたのに
店に出さずにいてる間に昨日は“立春”。
次の夏向けにいかがですか?115.png



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【上田寿方 耳付花入れ】

寿方も今は92歳。
さすがにもう作陶はしておりません。
(一昨年まで作っていたってのも驚きなのですが…)
なので前回焼いたこれらは過去に作ってあったモノの「二度焼き」です。
二度・三度と焼いてよくなるモノもあれば、焼かんかったら良かったって事もありますので
よく考えて今回の窯でも寿方作をいくつかは詰めますよ165.png


どれも一つずつの品ですが、お気に入りを見つけて頂いたら嬉しいです。
登り窯の窯詰めも見れますので、御都合が宜しければぜひお立ち寄りくださいませ101.png

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2月15日(木)、登り窯に火が入ります!(予定ですが…)
窯焚きの見ごろは2月17日(土)~20日(火)です。
迫力の窯焚きは見ものですよ124.png
火入れ・窯焚きの見頃予定は状況により前後する場合がございますので
ご見学希望の場合はお問い合わせのうえ、お越し下さいね111.png

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# by soutouen | 2018-02-05 17:40 | 店長一号 | Comments(0)

前回の続きで背の高い水鉢造りです。
「碗継ぎ」という技法ですが、
口のサイズ径をぴったり同じにしたお椀をふたつひいて1日におきます。

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これが前回の最後の状態。
右側が下、左側が上になります。
この重量物を重ねても崩れない程度まで乾燥させる為に1日おきましたよ111.png

それでは継いでみましょう104.png


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上下それぞれの縁に櫛で傷をつけます。
これは接着面のくいつきをよくする為です。
ちなみに櫛も碗継ぎ用にといらない傘の軸を利用した手製のモノです109.png
(自分でなく、器用な職人に作ってもらった♪)



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櫛目をつけた部分に“ドベ”を塗り、細いより紐を載せます。
上下の接着面がしっかりなじまないと焼いた時に開いてしまう事もあります122.png

そして・・・


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上になるもう一方をカメ板ごとひっくり返して上に「どーん!!」166.png
前回、上の鉢をひいた後に切り離さなかったのは、
継ぐ時にカメ板を持ってひっくり返す為なのです114.png
カメ板→お椀→ドベ・土紐・ドベ→お椀→カメ板というサンドイッチの出来上がりです115.png


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ここで上のカメ板を切り離し、
内・外両側からしっかりと継ぎ目をなじませます。
全体のフォルムを見て、この時点では継いだ付近が少し内側に入っていますね。


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ここからは水びきで継ぎ目をさらに消しつつ、内側に入った胴をふくらませます。
口もひきなおして仕上げます。
気をつけないと素地が水を含んでやわらかく戻りますので、
さわり過ぎてるとへたってグシャッとつぶれます135.png
何でも「止め時」が肝心って事ですな~123.png


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2月15日(木)、登り窯に火が入ります!(予定ですが…)
窯焚きの見ごろは2月17日(土)~20日(火)です。
迫力の窯焚きは見ものですよ124.png
火入れ・窯焚きの見頃予定は状況により前後する場合がございますので
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# by soutouen | 2018-01-21 17:08 | 店長一号 | Comments(0)

こんにちは174.png
時間の過ぎるのは早いもので・・・
「初詣やー♪」
「新年会じゃー!」
「げっ!インフルエンザ!!」なんて言ってる間に
気が付けばこれが2018年になってはじめての投稿になっちゃってましたわ123.png

ここ数日はほんとに春のようにあったかい179.png
これぐらいぬくといと(暖かいの信楽弁 笑)仕事もしやすいです。
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先週は毎朝、睡蓮鉢に氷が張ってて割ってひっくり返すとこんなありさま135.png
去年は屋内で冬越しさせていたメダカも、
今年は数が多いので外でと出していたら数十匹が氷漬けに!
もちろん氷が解けてもハン・ソロのようにはよみがえりませんでしたわ148.png
ゴメン120.png


さて、大登り窯の火入れまであと一ケ月をきっております(汗)
2月15日(木)火入れ予定です。
乾燥を考えると大きなモノはもう無理っぽいなか、
最後のあがきで背の高い水鉢を作っております144.png

当苑では昔からロクロで大きな壷や鉢を作る際には、
サイズによって2段・3段と継いで作る方法をとる事が多いです。
この方法は今までも何度かご紹介しておりますが、あらためて今日は継ぐまでを。
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まずは“練りつけ”。
太い土の紐を何段か積み上げてこのような状態まで。
ここまでは紐造りに近い感じですかね。
斜めに入っているのは土のクセを取る為の「最強の剣」136.png
これを水挽きで・・・

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このように109.png
薄くひきのばした分、大きくなります。
高さ20㎝幅35㎝の元の状態からそれぞれ約10㎝アップ。
ちなみに画像のコレは上側になります。
なので・・・


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上からのぞくと、底はなく輪っかの状態なのです。
ひき終わった後もカメ板からは切り離しません。



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右にあるのが下になる分。
こちらは底があります。
それぞれの口径はぴったり同じサイズに作ってあります114.png
やわらかい状態なので今日はここまで。
明日は継ぐところをご紹介しますね~104.png

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# by soutouen | 2018-01-19 16:35 | 店長一号 | Comments(0)

数日かかって荒土を作りました。
その量、1トン弱。
だいたいいつもこれくらいの単位で練ります。
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これが次回2月の登り窯に向けて僕が作る分、プラス販売用がちょっと115.png
原土を砕くところから土錬機を数回通したてなので、見てのとおり今はバッサバサ122.png
しばらくねかすと成型しやすくなっていきます。
土も疲れているのです。
まさに生き物!!147.png

土を作る時、いつもブレンドは変えるのですが
必ず前回の土を幾分か混ぜるようにしております。
そう言えば先日、来年オープンされる鰻屋さんが海鼠釉の大きな水鉢
タレの継ぎ足し容器にとお求め頂きましたが
タレやラーメン屋さんのスープを継ぎ足し継ぎ足しで使うのと似てるかも。
なんとなく良くなるような気がするのです123.png

この宗陶苑スペシャルブレンド荒土を御入用の方は下記アドレスから↓

○20㎏ 3500円(税別)
○送る場合は送料着払いにて別途
○作られた作品を持ち込まれる場合は1月いっぱいまでは次回の登り窯に間に合います。

あくまで当苑の登り窯で焼成する用に僕の好みで合わせております。
他の窯で焼く事は想定しておりません。
また手作業で合わせた土になりますので、細かな木クズ等の不純物が混ざっている事がございます。

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■□年末・年始の営業についてのお知らせ□■
12月28日~1月8日の期間年末・年始休みを頂きます。
長い休みで申し訳ございませんが、
よろしくお願い致します040.gif

また陶芸教室は仕上げの都合上、年内は12月25日までの受付となります。
陶芸教室のご予約は072.gifこちら072.gif

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しがらき焼 宗陶苑(そうとうえん) 
滋賀県甲賀市信楽町長野1423-13
  TEL 0748-82-0316

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# by soutouen | 2017-12-19 17:08 | 店舗情報 | Comments(0)